沖縄・久米島町がLINE公式アカウントをリニューアル
沖縄県久米島町が住民向けのLINE公式アカウントを更新し、スピーディーな情報発信を実現しました。この新しいアカウントは、プレイネクストラボ株式会社の「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」を活用して構築されています。2024年11月1日からの一般公開にあたり、住民が求めるさまざまな行政情報を手軽に受け取れる仕組みが整いました。
新しいLINE公式アカウントの特長
久米島町のLINE公式アカウントは、特に「くらし」や「子育て」といったカテゴリーからアクセスできるリッチメニューを搭載しています。画面下部に配置されたこれらのメニューを通じて、チャットボットを起動し、各情報カテゴリーのWebサイトに迅速になることができます。従来はウェブサイトを検索する手間が必要でしたが、今回の改良によりトーク画面から直接情報源にアクセスできるようになります。
セグメント配信機能で情報がカスタマイズ
LINE公式アカウントには「セグメント配信」と呼ばれる新しい機能も加わりました。住民が受信したい情報のカテゴリを設定することで、希望に沿った情報のみを受け取ることが可能です。これにより、町の情報発信がさらに効果的になることが見込まれています。2024年11月1日現在の配信予定情報カテゴリは以下の通りです:
- - 広報・イベント
- - 防災・消防情報
- - 子育て情報
- - 予防接種・健診情報
- - ほんのもり情報
- - ごみ収集のリマインド配信
ごみの分別も簡単に
「ごみの出し方」については、「ごみの一問一答機能」を実装。この機能は、具体的なゴミの名前をトーク画面に入力することで、そのゴミの分別方法や捨て方のポイントを自動的に教えてくれるものです。これにより、住民は日々の生活において分別をよりスムーズに行うことができます。
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久米島町のLINE公式アカウント
今後の展開
プレイネクストラボ株式会社は、このプログラムの導入支援を今後も積極的に行っていく方針であり、全国の自治体や公共機関のデジタル化やDX推進に寄与し続ける予定です。新たな情報発信のプラットフォームとして、久米島町のLINE公式アカウントは地域の生活をより豊かにする一助となるでしょう。