KhodaaBloomが誇る新作アルミロードバイクの登場
埼玉県越谷市に本社を構えるホダカ株式会社のスポーツバイクブランド、KhodaaBloom(コーダーブルーム)が新作のアルミロードレーサー「STRAUSS RACE3」を発売します。このモデルは、エアロダイナミクス、スタビリティ、レスポンスを追求した設計が特徴で、特にUCI認証を受けた競技用レベルの高性能を持っています。さらに、消費者や販売店からの要望を受けて、数量限定でフレームセットの販売も行うことになりました。
スポーツ性能を高めるデザイン
新しいSTRAUSS RACE3は、エアロダイナミクスに優れた設計で、特にダウンチューブのカムテール形状や、ケーブルの内装化、ドロップシートステーを採用することで、前作に比べてエアロ性能が大幅に向上しています。これにより、無駄な空気抵抗を軽減し、ライダーはより速く走ることが可能になりました。高速走行時には、ワンポイントファイブのヘッドパーツ規格を採用することで、ヘッド周りの剛性が確保され、全体のバランスが見直されています。これにより、高速走行時の安定性も向上しています。
また、レスポンスの向上にも注力しています。前作と比べて、ヘッドアングルやシートチューブアングルを立たせつつ、シートチューブをドロップさせてリア三角を小さくすることで、バイク全体の応答性が向上しました。
幅広いサイズラインナップ
日本のロードレースに挑むライダーへの配慮として、4つのサイズをラインナップしており、身長150cmから189cmまで様々なライダーが適切なサイズを選ぶことができます。それぞれのサイズにおいて、ジオメトリが最適化され、深い前傾姿勢を取れるようなデザインが実現されています。
「目で追えないほどのスピード」をテーマに
このモデルのデザインテーマは「目で追えないほどのスピード」です。ダウンチューブには、「残像」をイメージさせるロゴグラフィックが採用され、レース時のスピード感を強調しています。また、トップチューブのストライプデザインは、トップスピードでゴールラインを切る様子を表現しています。このように、高性能だけでなくビジュアル面でもレーサーの心を掴むデザインが施されています。
価格と発売日
新モデルのSTRAUSS RACE3は、完成車版が396,000円(税込)から、フレームセットは110,000円(税込)で販売されます。発売日は、完成車が5月中旬、フレームセットは6月中を予定しています。全国のKhodaaBloom取扱店で購入可能なので、興味がある方はぜひお近くの店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。
インプレッションも公開
同時に、HODAKA FACTORY RACINGに所属し、JBCF E1カテゴリレースに参戦している蠣崎 藍道選手のインプレッションも公開されており、実際の使用感や性能についての詳細な意見を聞くこともできます。このインプレッションは、公式サイトでも見ることができます。
企業の背景
ホダカ株式会社は1972年に設立され、2022年には創立50周年を迎えました。自社開発ブランドには、スポーツサイクルブランドのKhodaaBloomをはじめ、NESTO、THIRDBIKESなどがあります。日本の自転車環境に適した製品作りを心がけ、新たなサイクリング文化の発展にも取り組んでいます。
競技志向のライダーにとって、STRAUSS RACE3は見逃せない選択肢と言えるでしょう。新たな性能とデザインを兼ね備えたこのバイクで、自分の限界を越えてみてはいかがでしょうか。