産学官連携で進化するAI人材育成！札幌で成果発表会を開催

産学官協力によるAI人材育成

札幌市は、産学官連携に基づく「札幌AIラボ」（Sapporo AI Lab）を通じて、AI人材の育成および活用促進に取り組んでいます。この取り組みは、社会人や学生、外国人材を対象に、企業から提供された実際の課題をもとにした学習プログラム「札幌AI道場」を運営し、実践的な知識と技術を持つ人材を育てることを目的としています。プログラムは令和4年度より始まり、これまでに130名以上の参加者が活躍してきました。

2025年2月14日（金）には、この道場の成果を発表する「札幌AI道場第3期成果発表会」が開催されます。会場は札幌市民交流プラザのクリエイティブスタジオで、午後3時30分から午後8時45分までの間、参加者が自らの取り組みを発表します。事前申込が必要ですが、参加費は無料であり、交流会に参加する場合のみ1,000円が必要です（学生は無料）。

参加者の成果を共有

この成果発表会では、道場の生徒たちがどのように企業の課題を解決し、エンジニアとして成長してきたかを示す貴重な機会です。AIの導入を検討している企業は、自社の課題解決に向けたアイデアやヒントを得るチャンスともなるでしょう。参加者はまた、同様の関心を持つAIエンジニアや企業とのネットワークを築くことができます。