働きがいを生む「QBOプログラム」2025年始動
株式会社QBOが新たに展開するオンラインサービス「QBOプログラム」が、2025年1月より本格的に稼働します。このプログラムは、企業や団体のワークエンゲージメントを促進し、従業員のエンゲージメント向上をはかることを目指しています。
QBOプログラムとは?
QBOプログラムは、法人向けに設計された多様なメニューを持つオンライン学習システムです。ファウンダーの植田寿乃氏は、25年以上にわたり約300社に対してエンゲージメントを高める研修や講演を行ってきた実績を元に、このプログラムを開発しました。
このプログラムは、
- - 自己の心理状態を理解するための「セルフアセスメント」
- - キャリアや個人の成長を支援する「パーソナルプログラム」
- - 参加者同士が学び合う「グループプログラム」
- - スキマ時間にも利用できる「ライブラリー(動画集)」
など、多彩な要素から構成されています。
これにより、利用者は自己を見つめ直し、内発的な動機づけを促進します。自身の成長を意識しながら、企業における活力ある働き方が実現できる仕組みです。
ワークエンゲージメントの重要性
最近の調査によると、日本では従業員のエンゲージメントが非常に低く、わずか6%という数字が示されています。これは、世界平均に比べて顕著に低い水準であり、企業の生産性にも深刻な影響を及ぼします。
エンゲージメントスコアが上昇すれば、営業利益の改善が期待できることも示されています。このように、エンゲージメントが高まることで、企業にとっても大きなメリットがあるのです。
QBOプログラムによる新たな挑戦
QBOプログラムでは、外発的な動機づけだけではなく、内発的な動機を重視します。つまり、報酬や評価だけで満足するのではなく、仕事への充実感や働く意義を感じることが大切です。利用者が自分自身と向き合うことを支援し、自律的な仕事の取り組みをサポートします。
マンスリーセミナーの開催
本プログラムの本格稼働に伴い、2025年1月からは「ワークエンゲージメントと組織活性化」をテーマにしたマンスリーセミナーも開催されます。ここでは、各回異なるテーマに基づいて、企業人材育成に重要なポイントを掘り下げていきます。参加はウェブ形式で、全国どこからでも可能です。
今後の展望
QBOプログラムは、企業の人的資本を最大限に引き出し、中長期的な企業価値向上につなげることを目指しています。健康経営やワークエンゲージメントは、今後さらに重要なテーマとなるでしょう。労働者が健康であること、熱意を持って働くことが、組織全体の生産性向上につながります。
まとめ
「QBOプログラム」は、より良い働き方を追求する企業や団体にとってのニーズを満たすプログラムです。2025年1月からの本格稼働に向けて、企業の一員として成長を目指す方々へ、新たな挑戦を提案します。一緒に企業の活性化を目指しましょう。