YUGEN Gallery、注目のアーティストを発表
2025年3月7日から9日まで東京で開催される「ART FAIR TOKYO 2025」への出展作家が、現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」によって発表されました。このギャラリーは、東京の表参道にある企業「株式会社ジーン」によって運営されています。
出展作家と作品について
YUGEN Galleryは、西元祐貴、長尾洋、増田将大の3名のアーティストの作品を展示販売します。彼らはそれぞれ独自のスタイルを持ち、多様な視点から現代アートを探求しています。
西元祐貴
西元祐貴は、世界的に注目されている墨絵アーティストです。彼は従来の技法にとらわれず、2017年から「陶墨画」と呼ばれる新たな作品形式に挑戦し、墨絵と陶芸を融合させた作品を作り上げています。今回のアートフェアでは、彼の原画作品が日本初となる販売を迎えることになります。この瞬間がアートファンにとって貴重な機会となることでしょう。
長尾洋
長尾洋は、コラージュアーティストとして活躍しています。彼のテーマは「僕らは未来の先住民」で、世界中の伝統的なモチーフや空想の人物像を描き出しています。彼の作品は、物質主義や伝統文化の交差点に立ち、観る人に深い思考を促します。
増田将大
増田将大は、風景を写真で捉え、その画像を同じ場で再投影しながら新しい視覚表現を生み出しています。この手法により、多くの瞬間を重ねることで独自のイメージを作り出しており、視覚的に豊かな作品を展開しています。
出展場所と購入方法
YUGEN Galleryの出展は、B1Fのロビーギャラリー「L012」にて行われます。作品は、VIPプレビューの行われる3月6日から会場やオンラインで購入可能ですが、西元祐貴の作品は抽選販売になるためご注意が必要です。
アートフェア東京2025の詳細
- - 会期: 2025年3月7日(金)〜9日(日)、VIPプレビューは3月6日(木)
- - 会場: 東京国際フォーラム ホールE / ロビーギャラリー (東京都千代田区丸の内3-5-1)
- - アクセス: JR線 有楽町駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分など、アクセスが非常に便利です。
YUGEN Galleryとは
YUGEN Galleryは2022年に設立され、現代アートに特化したギャラリーです。日本の美的概念「幽玄」にちなんで名付けられたこのギャラリーは、東京・南青山と福岡・天神の2つの拠点を持ち、国内外の新進気鋭のアーティストを展示しています。オンライン販売も行っており、アートを広く届けています。
公式サイト
詳細や作品の購入は、YUGEN Galleryの公式サイト(
yugen-gallery.com)で確認できます。また、SNSアカウントもあり、最新情報を把握するのに便利です。アートに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。