iBasso AudioのDX340専用AMP16が実現する真空管サウンドの魅力とは

iBasso Audioの最新AMPカード「AMP16」の魅力

4月25日、株式会社MUSINからiBasso Audioの新製品、DX340専用デュアル真空管AMPカード「AMP16」が登場します。この新たな製品は、Raytheon製の「JAN6418真空管」を使用し、デュアル構成で真空管特有の温かみのあるサウンドを提供します。

真空管サウンドの新体験

AMP16は、真空管から得られるユニークなアナログサウンドを最大限に活かし、高電圧アノード電源を採用しています。これにより真空管性能を引き出し、音楽再生において新しいフレーバーを体験することが可能です。iBassoの専門チームが業界標準の「APX555オーディオアナライザ」を用いて、厳密な品質管理が行われているのも大きなポイントです。

ノイズ対策にも工夫

真空管はどうしてもノイズの影響を受けやすいですが、AMP16では「PORONサスペンション」を採用しており、ノイズを効果的に緩和しています。この特別なサスペンションメカニズムにより、マイクロフォニックノイズを排除し、クリアな音質を実現しました。

2つのサウンドモードの切替

AMP16は、TUBEモードとClass ABモードの両方を搭載しており、ユーザーは音楽のジャンルや好みに応じたサウンドを楽しむことができます。TUBEモードでは温かみのあるアナログ特性を、Class ABモードでは高解像度でダイナミックな音を体験できます。

驚異的な駆動性能

さらに、AMP16はDC12Vの外部電源接続により、「Super Gain Mode」を使用することができ、各チャンネルあたり2000mWの出力が可能です。これにより、駆動が難しいヘッドフォンに対してもその性能を十分に発揮できるようになります。

便利な接続設計

4.4mmと3.5mmのデュアルコネクション設計も魅力の一つです。様々な接続機器と互換性があり、さらに多彩なオーディオ体験を提供します。

まとめ

AMP16は、iBasso DX340専用に設計された魅力的なオーディオ製品です。真空管の良さを存分に引き出し、ノイズ対策やモード切替機能を兼ね備えたこのAMPカードは、オーディオファン必見のアイテムと言えるでしょう。販売は2025年4月25日から、価格は29,700円（税込）で、予約受付は4月18日から開始します。ぜひお見逃しなく！