歌舞伎座限定お正月飾りが今年も登場！水心の魅力とは

歌舞伎座限定お正月飾りの魅力

毎年恒例の人気アイテム、歌舞伎座限定のお正月飾りが、今年も歌舞伎座木挽町広場で紹介されています。こちらは、伝統に根ざした「飯田水引」を用いた特別な作品で、会社「水心」が11年の歴史を持って提供しています。この飾りは、歌舞伎座の守り神である歌舞伎稲荷による御祈祷を受けた水引で結ばれています。この独自の製品は、従来の様式美を大切にした一方で、現代の建築様式にも調和する洗練されたデザインが特徴です。

お正月飾りには、特に歌舞伎の舞台で使われる「定式幕」の色を取り入れたあわじ結びが施されています。魅力的なデザインの中でも、色は紫、紅白の2種類があり、各3,400円で販売されています。また、獅子、鶴、目出鯛の小物もそろい、それぞれ無病息災や運気上昇、目出度いを象徴しています。価格は小サイズが1,100円から1,700円、大サイズが1,400円から1,700円です。

水心の水引ワークショップ

この水引を用いた作品作りの楽しさを知ってもらうため、水心では不定期でワークショップも開催しています。今後10月には色とりどりの襲色を使った根付づくり、11月には特別企画としてクリスマスリースづくりを行う予定です。これらのワークショップは、技術を学びながら楽しむことができ、リピーターからも好評です。今後の参加を希望される方は、最新情報をInstagramでご確認ください。なお、12月は開催をお休みする予定です。

水心の企業情報

株式会社美術工芸・結は、2005年に設立され、歌舞伎座地下二階の木挽町広場に出店しています。代表取締役の坂井奈保氏は、飯田水引の伝統を守りながら新たな芸術作品を生み出す職人たちの身近な存在であり、彼らの技術革新に貢献しています。

このように、歌舞伎座のお正月飾りは単なる装飾品ではなく、深い意味や歴史を持ったアートです。訪れることで、日本の伝統文化に触れ、その美しさを再確認できる機会となることでしょう。お正月の準備にはぜひ、歌舞伎座の水心で特別な水引を選んでみてはいかがでしょうか。