焦がしバターサンド〈天の刻印仕込み〉とは
宮崎県椎葉村に位置する「菓te-ri」は、新たにクラフト菓子として「焦がしバターサンド〈天の刻印仕込み〉」を発表しました。この新商品は、同じく宮崎県延岡市にある佐藤焼酎製造場が手がけるクラフトウイスキー「天の刻印」をふんだんに使用した、他にはない特別なバターサンドです。2025年6月14日から税込300円で販売が始まるこの商品は、宮崎の自然と文化を融合させた一品。
“天の刻印”との出会い
「天の刻印」は、焼酎の伝統を大切にしつつ、新たな挑戦をする佐藤焼酎製造場が生み出したクラフトウイスキーです。濃厚で芳醇な香りが特長で、その独自性を活かすために、レーズンをじっくりと漬け込みました。ウイスキーの香りをしっかりと残すために温度や浸漬時間も細かく調整され、奥深い味わいに仕上げられています。
焦がしバターの職人技
バターサンドの中でも特に注目すべき点は、焦がし発酵バターを使用したクリームです。一般的なバターを単に溶かすのではなく、焦がすことで香ばしさと深みを増しています。この工程ではバターのミルクの甘みとナッツのような香ばしさを引き出すために、細心の注意を払っています。焦がしすぎると苦味が出てしまうため、職人の経験が大いに必要とされるわけです。
特別なバターサンドの完成
この特製クリームは、ウイスキー漬けのレーズンと絶妙に調和します。多層的な味わいが口の中に広がり、香りや食感、余韻にもこだわった印象的なバターサンドに仕上がっています。大人のための贅沢な一品として、日常の中に小さな幸せを持たらしてくれることでしょう。
新しいシリーズの展開
「焦がしバターサンド」は、菓te-riの新ラインの一環として誕生しました。今後、地元の蒸留所や酒蔵とのコラボレーションを通じて、素材や製法にこだわった更なるスイーツが提供される予定です。地域の文化を詰め込んだこのスイーツは、訪れる人々に新しい体験を提供することでしょう。
店舗情報
販売は、宮崎県椎葉村の「菓te-ri」椎葉本店および延岡店、さらには公式オンラインショップでも行われます。特別なバターサンドに一度触れてみる価値があるものです。
住所:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1820-6
アクセス:宮崎市より約2時間30分
営業時間:10:00~18:00(不定休)
住所:宮崎県延岡市恒富町4丁目197
アクセス:延岡駅より約15分
営業時間:10:00~18:00
会社概要
株式会社 菓te-ri
代表者:椎葉昌史
所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1820-6
従業員数:13人(アルバイト含む)
業務内容:バターサンドの製造・販売・商品企画
このバターサンドこそが、宮崎にしかない独自の味わいです。ぜひその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。