深川ギャザリアの新しい顔「LEGARE」
東京都江東区に位置する深川ギャザリアは、株式会社フジクラによる新棟「LEGARE」の建設が進行中です。この新棟は2024年12月上旬のオープンを予定しており、高い省エネルギー性能を備えています。
最高評価のBELS取得
新棟「LEGARE」は、「建築物省エネルギー性能表示制度」(BELS)において、最高位の5つ星評価を獲得しました。BELSは、建物の省エネルギー性能を5段階評価する公的な制度で、国土交通省のガイドラインに基づいています。この評価により、LEGAREはエネルギー消費を41%削減する設計がなされていることが証明されたのです。
環境配慮の設計
この新棟では、断熱性の高い外壁や優れた遮熱性能を持つガラスが使用されています。さらに、最新の高効率空調機器や照明器具を導入し、建物全体の省エネルギー性能を向上させています。屋上には150枚の太陽光パネルが設置され、共用部の電力を賄うことでCO₂の排出量削減も実現しています。
新棟「LEGARE」の魅力
新棟「LEGARE」は、地上4階建てで延べ床面積約5,100㎡を誇ります。商業用途のこの施設は、利用者に対して新たなライフスタイルを提供することを目指しています。具体的には、衣・食・住に関わる各方面のニーズに応える充実した店舗やサービスをそろえ、地域の皆様やビジネスパーソンの生活の質(QOL)の向上に寄与することを目指しています。
深川ギャザリアの未来
深川ギャザリアは、2003年にオープンした複合施設で、今後も地域の文化や伝統を継承しながら、新しい時代のニーズに応える創造的な空間を提供していきます。また、フジクラは「2050年に工場からのCO₂排出量をゼロにする」という目標を掲げ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。この新棟の開業により、深川・木場地域が新たなアイデンティティを築き上げることに期待がかかります。
新棟「LEGARE」の詳細については、公式サイト(
深川ギャザリア)を確認してください。今後の開業に向けて注目が集まるこの施設は、一体どのような体験を提供してくれるのでしょうか。期待が高まります。