ウイスキー試験合格者
2025-11-26 18:49:26

ウイスキーの専門家を目指す!2025年度ウイスキープロフェッショナル試験に115名が合格

ウイスキープロフェッショナル試験、115名が新たに合格



2025年度のウイスキープロフェッショナル(WP)試験が、10月26日(日)に東京・大阪で行われ、過去最高の216名が受験しました。この試験はウイスキーに関する知識や鑑定能力を評価するものであり、合格者は115名に上り、合格率は53.2%でした。

ウイスキープロフェッショナル試験は、ウイスキーコニサー資格認定制度の第2段階に位置する試験であり、毎年開催されています。難易度の高い筆記試験に加え、ウイスキーの官能試験(ブラインドテイスティング)が求められます。今年も、官能試験では4種類のウイスキーを使用しました。

受験者について


受験者の多くは20代から40代で、全体の84.3%を占めています。仕事に役立つ資格として、この試験への関心が高まっています。ウイスキーの知識を活かして専門的な評価ができる人材の育成が進んでいるのが、受験者の背景にあります。

今年度の試験結果


今年の試験は、筆記試験の平均点が74.6点で、過去3年と比較して3番目に高い得点となりました。最高点は98点、全体の13%にあたる27名が90点以上を獲得しました。この結果は、出題範囲の広がりや受験者の努力を反映していると言えるでしょう。

一方、官能試験の平均点は54.1点であり、受験者はウイスキーに対する深い理解と評価能力を求められました。

次なる挑戦、マスター・オブ・ウイスキー


ウイスキープロフェッショナル資格を取得することで、次のステップである「マスター・オブ・ウイスキー試験」にチャレンジできる権利が与えられます。この試験は2010年から実施されており、非常に難易度が高く、合格者は19名と限られています。一次試験は2025年10月15日から12月15日までの期間に申し込みが可能で、受験料は22,000円(税込)です。

二次試験では記述式筆記試験と官能試験、口頭試問が行われ、受験者は一層の腕試しに臨むことになります。合格発表は2026年の3月下旬が予定されており、合格者には資格認定料が必要となります。

ウイスキー文化研究所の取り組み


ウイスキー文化研究所は、2001年に設立され、ウイスキーの文化や知識の普及を目指して活動をしています。また、「ウイスキーコニサー資格認定試験」や「ウイスキー検定」など多岐にわたる事業を展開し、ウイスキーの魅力を広めています。これにより、愛好者や飲み手の教育、対策を強化し、ウイスキー文化全体の発展に寄与しています。

ウイスキーの魅力を深く理解し、自身の評価能力を高めることで、さらなる専門性を追求する人々が増えていくことが期待されています。今後もウイスキー文化研究所の活動に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
株式会社ウイスキー文化研究所
住所
東京都渋谷区広尾1-10-5テック広尾ビル5F
電話番号
03-6277-4103

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。