20周年を迎えるローコード開発ツール「WebPerformer」がオンラインイベントを実施

20周年を迎えたローコード開発ツール「WebPerformer」

キヤノンマーケティングジャパングループの一員である、キヤノンITソリューションズ（以下、キヤノンITS）は、ローコード開発ツール「WebPerformer」が20周年を迎えるにあたり、特別なオンラインイベント「WebPerformer Day 2025」を開催します。本イベントは、2025年11月20日（木）14:00から16:00までZoomを通じて行われ、事前登録制で参加費は無料です。

イベントの内容と目的

このイベントでは、ユーザーによる実際の活用事例紹介とともに、生成AIとローコード開発の統合に関するパネルディスカッションが行われます。現代のビジネス環境でますます重要性を増すローコード市場において、「WebPerformer」とその最新情報、加えて、業務システム開発の現場での変革について具体的な知見が共有されます。

実用的な活用事例の紹介

特に注目すべきは、参加企業である株式会社ニーズウェルと株式会社エヌデーデーによる「WebPerformer-NX」の実践事例の紹介です。彼らは、実際のプロジェクトでの活用を通じて得たノウハウや最新技術について深く掘り下げる予定です。これにより、参加者はローコード開発の実際の利点と課題を体感することができます。

生成AIとの共生

また、パネルディスカッション「生成AIと共に進化するローコード開発」には、2025 Japan AWS Top Engineersに選出されたキヤノンITSの社員や「WebPerformer」の開発責任者が登壇し、最新の技術動向と実際の現場における生成AIの利活用方法について議論を交わします。このセッションでは、ユーザー視点での貴重な意見や提案が得られることでしょう。

「WebPerformer」の20年の歩み

2005年のリリース以来、「WebPerformer」は、約1,500社の企業に導入され、業務システムの開発の効率化と品質向上に寄与してきました。20周年を機に、これまでの実績に感謝しつつ、今後のさらなる挑戦を表明する場となります。製品の歴史やユーザー企業・パートナー企業の声を集めた特設サイトも開設されており、利用者からのフィードバックが反映された進化した製品づくりが期待されています。

「20年分の感謝を、共創開発の力に。～事業の最前線から、新しいステージを切り拓く～」をテーマにしたこのイベントは、今後のビジネスやIT業界における重要な転機となることでしょう。