アジア最大級のデザインアワード「ゴールデン・ピン・デザイン・アワード」2025年度の受賞作決定
台湾経済部が主催し、台湾デザイン研究院が実行を担う「ゴールデン・ピン・デザイン・アワード」が、12月5日に台北の台北パフォーミングアーツセンターで授賞式を開催しました。今回のアワードは、第13回目となる2025年度のもので、日本を含む世界28カ国から約2,300件のエントリーが集まりました。その中から選ばれた22件の「ベスト・オブ・イヤー」が発表されました。
受賞式には、著名なデザイナーである皆川明氏(ミナ ペルホネン)が最終審査員として参加し、国際的なデザイナーが集う中での華やかな授賞式が行われました。受賞作品は、2026年4月26日まで松山文創園区にて展示される予定です。
アワードの歴史と発展
このアワードは1981年に台湾内のデザイン賞として始まり、2014年からは海外からのエントリーも受け付けるグローバルなデザイン賞へと拡大。アジア最大級のデザインアワードという地位を確立しました。現在は「プロダクト」「コミュニケーション」「空間」「統合デザイン」という4つのカテゴリーが設定されており、それぞれの分野で優れたデザインが評価されています。
2025年度の受賞作品
2025年度の「ベスト・オブ・イヤー」を受賞した作品は以下の通りです:
- - プロダクトデザイン部門:易集國際開發有限公司の「點亮濾水瓶 Aquacendo LightUpFiltered Bottle」
- - コミュニケーションデザイン部門:究方社有限公司が手がけた「風の谷のナウシカ台湾限定版ポスター」(©1984 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
- - 空間デザイン部門:原型建築有限公司の「台南信義街咾咕石黃宅 Architecture Museum“Xinyi Street of Coral Stone”」
- - 統合デザイン部門:雄獅旅行社の「福森號 Formosensis」
特筆すべきは、日本から受賞した2作品です。
1.
コミュニケーションデザイン部門:不二家洋菓子店のリブランディングプロジェクトを手がけた「6D」
2.
空間デザイン部門:伊藤博之建築設計事務所による「天神町place」
これらの作品もまた、国際的な舞台で評価され、一目置かれる存在となっています。
展示会の詳細
受賞作品の展示は「台湾デザインウィーク2025」の一環として行われ、台北市内の松山文創園区にある台湾デザイン館で行われています。この展示会では、124点の作品が3つの展示空間で展示され、2026年4月26日まで観覧可能です。入場は50元で、月曜日は休館です。
- - 展示期間:2025年11月25日(火)~2026年4月26日(日)10:00-18:00(最終入場17:30)
- - 会場:松山文創園区SCCP Taipei台湾デザイン館(台灣設計館)01・02・04展間
- - アクセス:MRT「国父記念館駅」よりすぐ
このアワードを通じて、アジアのデザインの未来に触れることができる貴重な機会となるでしょう。
詳細情報
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