出光とConsortの連携
2026-03-10 18:47:47

出光興産とConsort Bunkersが船舶燃料メタノール供給体制を構築へ

出光興産がメタノール供給の新たなステップを踏む



出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井則明)は、船舶燃料の供給を手掛けるConsort Bunkers Pte Ltd(本社:シンガポール、Chairman and founder:Yeo Siok Keak)との共同で、船舶燃料としてのメタノール供給体制構築に向けた検討を開始しました。この二社の提携は、海運業界における持続可能性の向上や温室効果ガス(GHG)排出削減に寄与することを目指しています。

メタノールが注目される理由


国際海事機関(IMO)は、2050年には国際海運からのGHG排出を実質ゼロにするとの目標を掲げています。この背景の中、船舶燃料としてのメタノールの重要性が高まっています。メタノールは重油に代わるGHG排出削減効果が期待されており、その中でも特にe-メタノールやバイオメタノールといったグリーンメタノールの導入が注目されています。

Consort Bunkersの役割


Consort Bunkersは、コンテナや貨物船への燃料供給を行うバンカリング事業を展開しており、シンガポールや東アジアの主要港湾での燃料供給に関する豊富な経験を有しています。今後、出光興産が既存のメタノール供給を強化し、Consort Bunkersがそれをサポートすることで、両社は船舶燃料の新しい供給網を形成することを目指します。

グリーンメタノールの普及


出光興産は、船舶燃料としてのメタノールにとどまらず、ジェット燃料やガソリンの製造にも対応できるe-メタノールやバイオメタノールの供給体制を構築しています。これにより、さまざまな産業における脱炭素化に貢献しようとしています。特に、内燃エンジンや新しい「二元燃料焚き」船舶の導入を進めることで、メタノールの需要を拡大し、より持続可能な未来を実現しようとしています。

環境への貢献


出光興産とConsort Bunkersは、メタノール供給システムの構築を通じて、海運業界のCO2排出削減に寄与することを目指しています。また、各種バンカリング技術や物流サービスを展開する中、今後はシンガポールや東アジアの各地でのメタノールの普及にも努める予定です。

Consort Bunkersについて


Consort Bunkersは1988年に設立され、シンガポールを本拠地として船舶燃料の供給及び物流サービス事業を展開しています。アラブ首長国連邦や中国においても事業を拡大しており、グローバルな燃料供給の枠組みを強化しています。今回の提携により、出光興産はConsort Bunkersの専門性を活用し、国際的なメタノール市場において競争力を高めることが期待されています。

この共同事業は、ただの燃料供給の枠を超えて、持続可能な社会への挑戦でもあります。今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
出光興産株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-2-1
電話番号
03-3213-3115

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