レジェンド山本昌さん、土ドラ『バントマン』に本人役で出演!
東海テレビ・フジテレビ系土曜ドラマ『バントマン』は、戦力外通告を受けたプロ野球選手の第二の人生を描く物語。10月12日放送の第6話には、中日ドラゴンズのレジェンド、山本昌さんが本人役で出演し、ドラマに華を添えています。
投手目線で語るバント論
山本さんは、番組内でバントに関する自身の経験や考えを披露。特に、川相昌弘さんとのエピソードや、バントの成功率と勝利数の関係性など、貴重な話が聞けます。メジャーリーグと日本の野球におけるバント戦略の違いにも言及し、自身のプロ野球投手としての最多犠打記録(153)にも触れながら、バントの重要性と難しさを語っています。
ホームランバッターへの見解
現役時代、数々のホームランバッターと対戦した山本さんは、王貞治さんをはじめとするレジェンドたちや、同世代の選手、さらに外国人選手の印象的な活躍を振り返ります。近年減少傾向にあるホームランについての見解も興味深い内容となっています。
ドラマ『バントマン』とセカンドキャリア
ドラマでは、主人公・柳澤大翔(鈴木伸之)のセカンドキャリアが描かれていますが、山本さんは自身の経験や後輩たちの事例を交えながら、プロ野球選手の引退後の道のりの難しさや現実味を語ります。『バントマン』は、単なるスポーツドラマではなく、第二の人生を模索する人々への共感と勇気を与える作品となっています。
東海テレビ『ドラHOT+』とのコラボレーション
ドラマ内では、東海テレビの野球情報番組『ドラHOT+』のスタジオセットが使用され、篠田愛純アナウンサーと峰竜太さん、そして山本昌さんが出演するシーンも。番組内で主人公のインタビューシーンが放送されるなど、ドラマと現実が融合した演出も見どころの一つとなっています。
山本昌さんのドラマ出演について
山本さんは、以前にも野球関連のドラマに出演した経験があり、今回の撮影についても『ドラHOT+』のレギュラー陣と共演できたことでリラックスして臨めたとコメント。特に『ドラHOT+』のスタジオでの撮影は、落ち着いて収録に臨めたと語っています。
鈴木伸之さんの演技とドラマの見どころ
山本さんは、主人公・柳澤大翔を演じる鈴木伸之さんの野球シーンについても絶賛。打席での構え方やフォームなど、細部にまでこだわった演技を高く評価し、もし柳澤大翔のような選手がいたら人気が出るとコメントしています。ドラマ全体については、東海テレビらしいクオリティの高い作品になると期待を寄せています。
第6話あらすじと放送情報
第6話では、主人公・柳澤大翔と、引退を決意した後輩・真鍋との葛藤が描かれます。戦力外となった自身の経験と重ね合わせ、北村というキャラクターを通して、プロ野球選手の厳しい現実とセカンドキャリアの重要性を改めて考えさせられます。
放送は毎週土曜日23時40分~24時35分。ただし、第6話は24時05分から放送されますのでご注意ください。