短時間で楽しめる！「都道府県✕ミステリー」新作短編集登場

短編集『５分でスカッとする結末日本一周ナゾトキ珍道中』の新幕が開幕！

2024年10月31日、短時間で読み切れるミステリー短編集『５分でスカッとする結末日本一周ナゾトキ珍道中』の東日本編と西日本編が同時に発売されました。本書は、各話が約5分で読み終わるという手軽さが魅力で、名探偵・桐久廉太郎（通称：キリさん）とその助手・牧野貞助（通称：マッキー）が、47都道府県を巡りながら遭遇する様々な謎を解決するご当地ミステリーです。

東日本編のストーリーは？

東日本編では、東京都で私立探偵事務所を運営していたキリさんとマッキーが、ある日、巨大犯罪組織〈怪力乱神〉によって事務所を放火された後、身の安全を守るためにキャンピングカーを使って全国を旅することに。彼らはまず北海道に向かい、岐阜県までの道中で絶品のグルメを楽しみながら、各地で起こる謎に挑む様子が描かれます。食べ物の魅力とミステリーの要素が絶妙に絡み合い、読者は物語に引き込まれること間違いなしです。

西日本編でのさらなる展開

続いて、西日本編では岐阜県までの旅を経て、滋賀県で思わぬ骨董品窃盗の疑いをかけられた二人が、自らの潔白を証明しつつ真相を究明する物語が展開されます。そして、ついに事務所を放火した〈怪力乱神〉の総帥が姿を現すことで、物語は一層緊迫感を増します。沖縄での彼らの運命も気になるところです。

作者・粟生こずえの魅力

本書を手がけるのは、東京都出身の作家、粟生こずえさん。彼女は小説家、編集者、ライターとして多岐にわたる著作を持ち、特に児童書やショートショート、少女小説などの作品で知られています。彼女の創造力豊かなストーリーテリングが、本書でも存分に発揮されています。

読んでみる価値ありの快作！

『５分でスカッとする結末日本一周ナゾトキ珍道中』は、名探偵が魅力的な日本各地を舞台にしてミステリーを解く楽しさを提供してくれる作品です。手軽に読めるので、日々の隙間時間に楽しむことができるのも大きなポイントです。ゆったりとした時間を過ごしたいときや、ちょっとしたリフレッシュを求める方にぴったりな一冊となっています。ぜひ手に取って、その魅力に触れてみてください！