タワーレコード2025年1月度タワレコメンの発表
2025年1月度のタワレコメンが発表され、新たに選出されたアーティストに注目が集まっています。タワーレコードは、業界での地位を確立し続ける『タワレコメン』企画を通じて、毎月新たな才能を世に送り出す試みを続けています。
新たに選出されたアーティスト
今回、追加選出されたのはレトロリロンの3rd EP『アナザーダイバーシティ』。この作品は、2020年に当時シンガーソングライターだった涼音を中心に結成されたグループによるもので、彼らの音楽は日常の感情を包み込むような歌詞と、その魅力的なソウルフルな歌声に支えられています。
2022年のヒットシングル「深夜6時」以降、全国の重要な音楽フェスでも活躍を見せ、2024年に行われる予定の東名阪ワンマンライブでは全会場完売の注目を集めています。新作には、SpotifyのバイラルチャートやShazamチャートで話題となった「アンバランスブレンド」やFM802がヘビーローテーションを行った「焦動」、さらには深夜ドラマの主題歌「カテゴライズ」が収録されています。
他の注目作品
1月度タワレコメンには、この他にも2組が選出されています。Hedigan'sの1stアルバム『Chance』は、メンバーがそれぞれ異なるバンドで活動を続けながら、2023年に本格始動した新バンド。Hedigan'sは、SuchmosのシンガーYONCEが在籍しており、彼らの音楽に対する期待は高まっています。このアルバムは、全10曲が初CD化されており、ライブ音源も収録されています。
続いて、Roomiesの『ECHO』は、軽快なプロローグから始まり、実力派バンドならではの緻密なアレンジと演奏が光る内容となっています。70年代から80年代にかけて発展したソウルやAORのエッセンスを取り入れた全9曲は、耳に心地よいメロディと優れた歌唱力でリスナーを引き込む魅力があります。
タワレコメンの魅力
タワーレコードのバイヤーは、ジャンルを問わず新しい音楽を発掘し、店頭でのプッシュを行っています。『タワレコメン』は、2006年からスタートしたこのプロジェクトで、毎月行うバイヤーによるプレゼンと投票で次世代アーティストを選び出す重要な企画です。この流れは、業界内外で非常に注目されています。
タワーレコードでは、今後も新たな才能を見つけ出す活動を続け、リスナーにとって魅力的な音楽体験を提供していくでしょう。1月度のタワレコメンに選出された3組のアーティストの作品は、今後の音楽シーンにおいても重要な役割を果たすことでしょう。
おわりに
ぜひ、タワーレコードの公式サイトで新作情報をチェックし、注目のアーティストたちの音楽に触れてみてください。2025年の音楽シーンを先取りするチャンスです!