福岡の工場が台湾で新たな扉を開く
福岡県宗像市に位置する株式会社村田木型製作所が、さらなる挑戦を開始します。1月19日から1月25日の間、台湾・台北市の誠品生活松菸店にて、同社のBtoCブランド商品「アルミ鋳物のお香立て/001」が販売されます。この商品は、2024年に福岡デザインアワードで金賞を受賞した自信作で、火を使わずに香りを楽しむことができるのが特長です。この販売は、福岡県商工会連合会の事業の一環として行われ、企業代表の村田誠が現地に赴いて日本のものづくりの魅力を直接伝えます。
自社ブランドの挑戦
1982年に創業した村田木型製作所は、先代が培ってきた精密な木型製作技術を基に、新たな製品開発に挑戦しています。国内で木型事業所が減少する中、同社はその技術を利用して、一般消費者向けのライフスタイル製品開発に着手しました。「お香や線香を使いたいが、火の始末や灰の飛散が心配で諦めていた」という消費者の声に応えたこの商品は、安全性とデザイン性を兼ね備えています。
製品の特長
「アルミ鋳物のお香立て/001」は、特に使い勝手を考えた設計がなされており、蓋付きで火が露出しないため安全です。また、この商品はスティックタイプのお香専用ですが、台湾に根付く伝統的なお線香とも相性が良いのが魅力です。ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して使えるデザインになっており、嗅覚と視覚で楽しむことができるのがポイントです。
受け台の穴にお香を挿し込む構造で、火をつけると上から煙が出る仕組み。「お香の残量」が一目で分かる9~1の数字が印刷された受け台は、忙しい現代人にとっても便利です。また、鋳物の質感が生活空間を上品に演出し、心を落ち着ける時間を提供します。
台湾市場への挑戦
台湾には古くから線香文化が根付いており、近年ではデザイン性が高く、品質と安全性が重視される傾向があります。村田木型製作所は、こうした消費者ニーズを捉えるために、誠品生活松店を選定。現地の消費者と直接接触し、リアルな反応を得ることができるこの機会は、海外展開に向けた大きな足がかりとなることでしょう。
代表取締役の意気込み
村田誠代表は、「木型の技術を活かし、多くの人々に生活の中で使ってもらえる商品を提供できることに喜びを感じています。現地の市場を体験し、お客様の声をしっかり受け止めて、今後の展開に活かしたい」と語っています。台湾での代表取締役の説明会も実施予定で、その情熱が商品の成功にどう繋がるのか注目です。
詳細情報
販売期間:2026年1月19日(月)から1月25日(日)
販売場所:誠品生活松菸店(台北市信義区)
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会社概要
- - 企業理念:提案型のものづくりで可能性を広げる
- - 会社名:株式会社村田木型製作所
- - 所在地:福岡県宗像市田野1203
- - 代表:代表取締役 村田誠
- - 事業内容:木型製作、看板デザイン制作、3Dモデリング、リバースエンジニアリング
- - 設立:2020年4月(1982年個人創業)