セントマティックが開く新たな香りの世界
SCENTMATIC株式会社は2026年4月21日、東京都の東急プラザ表参道にて新サービスメディア発表会を開催し、「Fragrance Discovery Lab」をオープンしました。この新体験ラボは、参加者が自分自身の感性に基づけた香りを探し出すことを目的としています。
香りの選択が容易に
代表取締役の栗栖俊治氏は、挨拶の中で香りを選ぶ難しさについて触れ、「香りが好きでも、選ぶのは難しい」と述べ、香りに対するストレスを軽減するための新しい体験が必要であると訴えました。同社は2019年の設立以来、「香りを言葉で捉える」という独自のテーマに基づいて研究に取り組んできたことを誇らしげに語り、特にイギリスでの市場観察によって得た見識を共有しました。
新体験を通じて香りを理解する
新ラボでは、主に3つの体験ゾーンが設けられ、それぞれ異なるアプローチで香りと出会うことができます。まず一つ目は「Fashion→Fragrance」。ここではスマートミラーを通じてファッションを解析し、利用者のなりたいイメージに基づいた香りを提示します。
次に、二つ目の「Photo→Fragrance」では、利用者のお気に入りの写真を使用し、AIがその印象に基づいて香りを提案します。香りに対して新たな視点を得ることができるでしょう。三つ目は「Chat→Fragrance」。香りのボトルに話しかけることで、その香水にまつわるストーリーや印象がAIによって語られ、より自分らしい香水選びができるようになります。
これらの体験は、ただ香りと出会うだけでなく、理解を深めながら選ぶ楽しさをも提供します。
入場は無料で予約が必要
「Fragrance Discovery Lab」は、2026年4月21日から4月29日までの間、毎日11時30分から19時30分まで開催されます。入場は無料ですが、事前予約が必要です。予約枠に空きがあれば、当日参加も可能です。興味のある方は、ぜひ予約ページを訪れてみてください。
KAORIUMの革新性
セントマティックは、香りと言葉を双方向に変換するAIシステム「KAORIUM」を開発し、香りという曖昧な感覚を言語化することで、香りの理解を深める手助けをしています。この革新技術は学術界でも注目され、感性教育や飲食体験、購買体験など様々な分野に応用される可能性があります。特に、香りと言葉が相互に作用することにより、利用者が自らの感性の新たな側面に気づくきっかけを提供します。
未来の香り体験
セントマティックの新しい試みは、香りの表現を単なる嗅覚の楽しみから、言語化された体験へと進化させています。香りをより身近なものにし、自分自身を表現する手段としての新しい役割を担う可能性があるのです。香りを通じた感性の拡張に興味がある方は、ぜひ「Fragrance Discovery Lab」を訪れ、新しい香りの世界を体験してみてください。