農泊 食文化認定
2024-12-20 16:51:18

農泊 食文化海外発信地域が新たに2地域認定!魅力を世界に発信

農泊 食文化海外発信地域、新たに2地域を認定



農林水産省は、農山漁村へのインバウンド需要を拡大するために新たに「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」として長野県松川町と山梨県の身延農泊地域を認定しました。この活動は、日本の豊かな食文化と農泊の魅力を海外へ広めることを目的としています。

SAVOR JAPANとは?


「SAVOR JAPAN」とは、日本の農泊が持つ魅力を世界に発信するためのブランドです。特に食文化に焦点を当て、地域の農産物や地元料理を通じて、訪れる人々に地域の日常を体験してもらおうとしています。農林水産省は、このイニシアティブを通じて、農山漁村に足を運ぶ旅行者を増やすことを目指しています。

今年度の認定地域について


令和6年度に新たに認定された地域は以下の通りです。
  • - 長野県松川町:一般社団法人南信州まつかわ観光まちづくりセンターが運営。新鮮な農産物や地元の食文化が魅力です。
  • - 山梨県みのぶ農泊地域:みのぶ農泊地域連携協議会が活動。地元食材を活かした体験が期待されます。

これらの地域は、昨年6月から7月にかけて募集された取組計画に基づき、専門家の評価を経て選定されました。

認定証授与式の実施


認定証の授与式は令和6年12月23日(月曜日)に農林水産省で開催されます。対象地域の代表者に対して認定証が授与されるこの貴重なイベントは、報道関係者のみの公開となり、カメラ撮影も可能です。国土交通大臣への意見照会を経て、正式に認定されたことを祝います。

認定ロゴの意義


認定地域には象徴的なロゴマークが与えられ、このロゴは日本の自然や食文化を象徴しています。モチーフには山、海、川、田、畑、そして箸が組み合わさっており、日本の豊かな食を象徴するものです。これを通じて、訪れる人々に日本の自然と食文化を楽しんでいただきたいという願いが込められています。

まとめ


この取り組みを通じて、農泊が持つ食文化の魅力がより強く伝わり、多くの旅行者が農山漁村に足を運ぶことが期待されています。これからの季節、農山漁村の魅力をしっかりと受け止め、地域との交流を楽しむことが、そのまま日本の農泊を支える力になるでしょう。さらに、今回の認定が地域経済の振興につながることを大いに期待しています。


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会社情報

会社名
農林水産省
住所
東京都千代田区霞が関1-2-1
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