スピッツ初の大規模展覧会、東京シティビューで開幕!
スピッツ待望の大規模展覧会が、本日11月8日(金)に東京シティビューで開幕しました。展覧会のテーマは『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜』で、スピッツの歴史と未来を感じることができる貴重な体験が詰まっています。初の音声ガイドを担当するメンバーたちの姿が会場に登場し、展示を一層盛り上げています。
スピッツの37年にわたる歩み
1987年に結成されたスピッツ。37年にわたって第一線で活躍を続け、現在も多くのファンに広く支持されています。展覧会では、最近開催された全国ツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”』に焦点を当て、2013年以降の彼らの軌跡を追っています。展覧会のコンセプトは、「スピッツの活動を振り返り、未来へと繋げる」こと。
開放的な展覧会会場
会場となる東京シティビューは、2021年にリニューアルオープンして以来、世界的なカルチャーを発信するスポットとして知られています。開放感溢れる空間は、展示を魅力的に引き立てています。最初に目を引くのは、ツアーで実際に使用されていた巨大オブジェです。イチゴのオブジェやスケートボード、ツアーロゴサインなど、驚きの大きさで、スピッツならではのこだわりを感じさせます。
ステージと楽屋の再現
さらに「オンステージ再現」エリアでは、メンバーが使用した楽器や衣装が展示されています。まるで目の前に本物のステージがあるかのような感覚に包まれます。また、楽屋を再現したコーナーでは、メンバーがどのようにツアーを過ごすのかを想像しながら楽しめます。
レギュラーラジオ番組の魅力
展覧会では、スピッツのレギュラーラジオ番組「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」の収録ブースも再現。貴重な原画や台本が展示され、ファンにとってはたまらないコーナーです。
秘宝館とVR体験の魅力
約7年ぶりにオープンする「スピッツ秘宝館」では、ファンクラブに関する貴重な資料や、アルバムジャケットに使われたオブジェを展示。精巧な「リリエンタールグライダー」の展示も見逃せません。
そして、展覧会の目玉でもあるVR体験コーナーでは、実際のツアーを撮影した8K映像を、特別なVRゴーグルで体験できます。まるでライブ演奏をその場で観ているような没入感を味わえます。視聴できる楽曲は複数あり、訪れる度に新たな発見が待っています。
スピッツの未来への問いかけ
展覧会の最後のコーナーでは、スピッツメンバーからの未来への問いかけが待っています。観客はその場で思考を深め、スピッツの歩みを自身の言葉で振り返ることができます。
物販と特別音声ガイド
オリジナルグッズも充実しており、オンラインストアでも購入が可能です。また、展覧会のために収録された音声ガイドでは、ファンにとって貴重な裏話がたくさん詰まっています。メンバーの温かい声を聴きながら展示を楽しむと、特別なひとときを感じられます。
まとめ
スピッツの初の大規模展覧会『SPITZ,NOW!』では、その歩みと未来を感じることができる素晴らしい展示が揃っています。音楽ファンはもちろん、スピッツのファンを名乗るあなたにも、ぜひ足を運んでほしい一大イベントです。