日本代表アーティスト10組が決定した『Earth ∞ Pieces MILANO 2026`
2026年3月15日、イタリア・ミラノで開催されるアートプロジェクト「Earth ∞ Pieces MILANO 2026」に向けて、日本代表として参加する10組のアーティストが発表されました。このプロジェクトは、認定NPO法人スローレーベルを拠点に、多様性を尊重した響き合いの場として企画されたもので、参加者らが日本文化と共に日伊の文化交流を深めることを目指しています。
多様な背景を持つアーティストたち
選考にあたったのは、2025年12月からの公募で集まった多岐にわたるプレイヤーの中から選ばれた、10代から50代までの幅広い年齢層のタレントたち。障害の有無や音楽経験不問で、多彩なバックグラウンドを持つ彼らは、ミラノの歴史的劇場「テアトロ・ダル・ヴェルメ」で行われる演奏で一つになります。
日本の声をミラノに届ける
選ばれたアーティストの中には、特別な思いを抱える方々がいます。例えば、無眼球症の息子を持つ山田文子さんは、音楽を通じて強い絆を感じた経験を語ります。「全く会話ができなくても、音楽なら共鳴し合える。その力で、ミラノでも多くの人々と響き合いたいと思っています」と彼女は述べます。
さらに、ろう詩人のSasa-Marieさんは、独自の空間での音楽体験を通じて、音楽が持つ自由な一面を伝えることの大切さを強調します。「ろうであっても、自分らしい音楽を自由に奏でたい。きこえない子どもたちにも、そのメッセージを届けたいです」と力強く語りました。
音楽家でワークショップリーダーの古橋果林さんも参加しており、参加者全員が心地よく音楽に打ち込める環境を目指しています。「このプロジェクトを通じて、社会のウェルビーイングに寄与する新しい音楽表現のあり方を示したい」と、彼女は未来への意志を語ります。
支える多彩なパートナーシップ
この『Earth ∞ Pieces MILANO 2026』プロジェクトは、教育機関や企業、行政などと協力しながら進められています。特に2026年は日伊外交樹立160周年であり、両国の文化交流を推進する絶好の機会となります。プロジェクトのために決定されたコーポレートパートナーや助成団体も、ミラノでの成功を支えるために日々協力しています。
現在、株式会社DataMarketや合同会社ハートオブゴールド、株式会社アンビエンテックなどが公式パートナーとして名を連ねており、NPO法人イエロー・エンジェルなども助成を行っています。また、ミラノ市や在ミラノ日本国総領事館などの後援も得て、プロジェクトへの期待が高まっています。
未来に向けた取組み
スローレーベルでは、このプロジェクトを通じて、多様性と調和の取れた社会の実現を目指しており、さらなる支援を募集しています。興味のある方は、公式サイトを通じて詳細を確認できます。
開催概要
- - 名称: Earth ∞ Pieces MILANO 2026
- - 日程: 2026年3月15日(日)
- - 場所: Teatro dal Verme(イタリア・ミラノ市)
- - 主催: AllegroModerato、Komorebi、SLOW LABEL
- - 協賛: 株式会社DataMarket、合同会社ハートオブゴールド、株式会社アンビエンテック
- - 助成: NPO法人イエロー・エンジェル
- - 後援: ミラノ市、在ミラノ日本国総領事館、在イタリア日本商工会議所、ローマ日本文化会館
このプロジェクトが、ミラノ・コルティナ2026冬季大会の公式文化プログラムに認定されたことも、双方の文化とアートを結ぶ重要な一歩となるでしょう。