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スマートロッカーによる新しいサービス「pikuraku PORTER in しまなみ」

2025年4月17日から、JR四国今治駅にスマートロッカーが新設され、そのロッカーから宿泊先ホテルおよびサイクリングターミナルへの手荷物配送サービスが始まります。このサービスは、株式会社SPACERとJR四国ステーション開発株式会社、一般社団法人しまなみジャパンの連携により実現したもので、しまなみ海道を訪れる観光客やサイクリストにとって大きな利便性を提供します。

1. どんなサービスなのか？

サービス名は「pikuraku PORTER in しまなみ」です。この新たな手荷物配送システムは、サイクリストが観光を楽しむ際に、荷物を気にすることなく自転車を楽しむことができるよう設計されています。これまでも尾道駅や尾道港に設置されていたロッカーを使用したサービスが実証されていましたが、今治駅でも同様のサービスが利用できるようになりました。

2. スムーズな手荷物配送

利用方法は簡単です。利用者は、まずスマートロッカーに手荷物を預け、備え付けのタッチパネルを操作することで、無人での受付と決済が行えます。手荷物は指定した宿泊施設に、当日の夕方までに配送されるため、観光客は荷物を持ち歩く必要がなくなります。

3. ホテル配送の流れ

このサービスを利用するためには、まずロッカーから荷物を送ります。手荷物をロッカーに預けた後、ホテルで受け取るだけの簡単な手続きです。手荷物受付時間は毎日午後2時までで、この時間内に預けた荷物は当日中に宿泊先に届けられます。

4. 配送先と料金

配送先としてはしまなみ海道沿いの約60件の宿泊施設があり、料金は1,000円から5,000円と、ロッカーのサイズや配送先によって変動します。具体的な宿泊施設名や料金については、公式サイトで確認できます。大変リーズナブルな価格設定で、手軽にサービスを利用できます。

5. スマートロッカーの設置場所

新設されるJR四国今治駅のロッカーは、連絡通路内に位置し、多くの利用者が通行する便利な場所にあります。また、すでに設置されている尾道駅や尾道港、瀬戸田港にも同様のサービスが展開されています。

6. 企業の背景

SPACER社は、コインロッカーの常識を変えることを使命として、スマートロッカーの開発に取り組んできました。今後は、手荷物の受け渡しサービスを起点として、さらに多様なサービスを展開することを目指しています。

まとめ

しまなみ海道を訪れるサイクリストや観光客にとって、この新しい手荷物配送サービスは、自由で快適な旅行を実現するための素晴らしい選択肢となるでしょう。手軽に利用できるこのサービスを活用して、より充実した観光体験を楽しんでください。

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