3人展「Plastics」
2025-02-07 15:31:43

現代アートの見方を変える!手島領らによる3人展「Plastics」の魅力

現代アートの新たな視点を提供する「Plastics」展



2025年2月21日から3月11日まで、東京・日本橋富沢町のギャラリーtagboatにて、手島領、南村杞憂、フルフォード素馨による現代アートの3人展「Plastics」が行われます。この展示会は、表面的な印象や偽りの中に潜む本質を浮き彫りにし、訪れる人々に新たな視点を提供します。

3人展「Plastics」の概要



「Plastics」開催の背景には、情報が溢れる現代社会で私たちが何を信じ、どのような価値を見出すのかという問いがあります。この展覧会は、アートを通じてその問いについて考える手助けをしようとしています。アーティストたちの作品は、現代の偽情報や社会問題に触れ、私たちに思索を促すことでしょう。

出展作品の詳細



手島領『BABYBoys, don't cry』


手島領の作品は、オリジナルキャラクター「BABYBOY」を軸に展開され、ネオンカラーを多く用いたビジュアルが特徴です。このキャラクターは、幼児の勇敢さを通じて社会問題に立ち向かう姿を描いており、彼の色鮮やかな作品には、厳しい現実の中でも希望を見出すメッセージが込められています。ポップアートの枠を超えた深い考察が、その視覚的表現に宿っています。

南村杞憂のデジタルアート


南村杞憂は、SNSやインターネット文化をテーマにした作品を制作しています。彼女のアートは、デジタル空間の流動性や記憶のあり方に重点を置き、現代の情報社会を反映した独特なビジュアルを生み出しています。ピクセルで構成された視覚的効果や、デジタルエラーによって片鱗を見せる作品は、まさにデジタルネイティブによる表現と言えるでしょう。

フルフォード素馨『Fake_News(ある大統領の亡命)』


フルフォード素馨は「信じられるものはなにか」というテーマに基づいて作品を制作します。彼女の作品は私たちが受け取る情報が無意識に再構築されるプロセスを映し出し、現代の真実と虚構の境界を問い直します。感情や関係性を繊細に表現した作品は、観客に豊かな感受性を求めることでしょう。

オープニングレセプション



展覧会の初日にはオープニングレセプションが開催され、作家が在廊予定です。日時は2025年2月21日(金)の18:00から20:00まで。参加は無料で、事前予約も不要です。また、この場では音楽や映像演出も行われる予定で、アートだけでなく全体的な体験を楽しむことができます。

アーティストプロフィール



  • - 手島領(Ryo Teshima): 多摩美術大学卒業後、クリエイティブディレクターとして多岐にわたり活動を展開。独自のキャラクター「BABYBOY」を通じて、社会に対するメッセージを送る作品を発表。
  • - 南村杞憂(Namura Kiyu): インターネット文化の現象に取り組む若手アーティスト。SNSをテーマにデジタル技術を駆使した斬新な作品を創作。
  • - フルフォード素馨(Jasmine Fulford): 「信じられるものはなにか」を探り、関係性や愛情をテーマにした作品を制作。アートの中に埋もれる現代のリアリティを追求。

開催概要



  • - 展覧会名: Plastics
  • - 開催期間: 2025年2月21日(金)〜3月11日(火)
  • - 営業時間: 11:00-19:00(休廊: 日月祝)
  • - 入場料: 無料、予約不要
  • - 会場: tagboat(東京都中央区日本橋富沢町)

この3人展「Plastics」は、現代アートを通じて私たちの生活の中に潜む真実と虚偽を見つめ直す貴重な機会となることでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社タグボート
住所
東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町1F
電話番号
03-5645-3242

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