札幌・平岸の新たな楽しみスポット「だるま横丁」オープン

札幌・平岸の新名所「だるま横丁」

札幌市豊平区の平岸に位置する平岸ハイヤー株式会社は、自社のスペースを活用して新たな地域密着の施設「だるま横丁」を設けました。このスポットは、2025年10月3日からSNS登録者を対象に、横丁内の飲食店で常時10%割引が受けられる特典をスタートします。この取り組みは、地域住民がもっと平岸を楽しむためのものです。

「だるま横丁」の魅力

「だるま横丁」には、さまざまな飲食店やイベントが集まり、「平岸をもっと楽しんでもらいたい」という思いから誕生しました。例えば、国の登録有形文化財であるレンガ造りの旧りんご蔵をリノベーションした「アップルロッヂ」や、Netflixの人気ドラマの撮影地として知られる「タクシーガレージカフェ」、あらゆる食べ応えを追求した「ニックジャンク」など多様な店舗が揃っています。

この特典を利用するには、LINEまたはInstagramに登録し、その画面を提示するだけでOKです。さらに、平岸マルシェ開催時や他のイベントでも、ドリンク1杯が無料でもらえる特典も用意されています。

開放的な「だるま横丁」

「だるま横丁」は、ただの飲食スペースではなく、地域住民が集い、交流できる場所を目指して設計されました。タクシー会社が運営しているため、家族連れでも安心して訪れることができます。今後は、登録者向けに特別なイベント情報を配信したり、大学生とのコラボ企画を展開したりすることも考えています。

「アップルロッヂ」では、フルコースの肉料理とパスタを楽しむことができるほか、昔ながらの雰囲気を基にしたカフェ「タクシーガレージカフェ」は、食事をしながらくつろげるスペースです。さらに、「ニックジャンク」で提供されるジャンキーなハンバーガーは、手作りのパテとソースがその魅力を引き立てています。

地域活性化の一環

「だるま横丁」は、地域の皆さんの声を取り入れながら、必勝のマルシェやお笑いイベント「HOKKAIDO-1」、さらには平岸JAZZのライブを通じて、地域文化を応援する場としても機能しています。また、毎年行われる「平岸マルシェ」は、地域の人々が集まり、地元ならではの特産品が購入できる人気イベントに成長しました。

このように、「だるま横丁」は単なる施設ではなく、平岸地域の活性化に寄与する重要な役割を果たすことを目指しています。利用者の要望を反映した飲食店やイベントを展開し、地域の「まちの入口」を目指しているのです。