Refcomeがもたらす新たなリファラル採用の波
株式会社Combinatorが提供する「Refcome(リフカム)」が、正式にリリースされました。このサービスは、社員の知人や友人を通じて行うリファラル採用をシンプルにし、運用や効果測定を容易にすることを目指しています。
リファラル採用とは?
リファラル採用は、社員が自分の人脈を活用して新しい仲間を推薦する手法です。アメリカでは、この方法が採用の28%を占めると言われており、非常に有効的な手段とされています。日本でも、ソーシャルメディアの普及によって人脈を可視化しやすくなったこともあり、リファラル採用の重要性が高まりつつあります。
Refcomeの背景と開発
近年、採用市場は厳しさを増しており、企業はより効果的な採用手法を求めています。採用担当者は、採用後の早期離職や多様な採用手法の選択に直面しており、リファラル採用はその一環として注目されています。しかし、多くの企業がリファラル採用を取り入れようとしても、実際には運用が定着していない事例が少なくありません。
この背景を踏まえた結果、リファラル採用が成功するためには、採用担当者と社員、また社員の友人との間に生まれるコミュニケーションコストを削減することと、社員が積極的に紹介を行いたくなるような仕掛けを設計することが必要です。これらの課題を解決するために、Refcomeが開発されました。
Refcomeの機能と効果
Refcomeは、以下のような機能を持っています:
1.
運用コンサルティング - 施策設計や運用計画の立案をサポートします。
2.
依頼の周知機能 - 全社員に効果的に紹介依頼を周知します。
3.
招待ページ機能 - 社員の紹介の手間を軽減する簡単な招待ページを提供します。
4.
ダッシュボード機能 - 施策の効果測定や応募者管理を直感的に行います。
これにより、社員同士や採用担当者とのコミュニケーションが円滑に進むことが期待されています。
成功事例
Refcomeは、サイバーエージェントやコロプラ、GMOメディアなど、複数の企業に導入されており、その効果が実証されています。様々な業種での導入が進んでおり、中途採用から新卒、アルバイトまで幅広い採用形態で実績を上げています。
今後の展望
Refcomeの運営方針は「採用を社員みんなでやる仲間集めにする」というものです。今後は、社員自らが新たな仲間を求めて全社に発信する仕組みや、社員間での紹介促進を図る機能の実現を目指しています。2016年内には100社、2017年内には500社の導入を目指しています。
Refcomeは、経営者や採用担当者が優秀な候補者を見つける手助けをし、良い会社作りを支援していくことを目指しているのです。
興味のある方は
こちらからRefcomeをお申し込みください。
会社概要
株式会社Combinatorは、東京都渋谷区に本社を構え、2014年に設立されました。代表取締役の清水巧氏が率いるこの会社は、リファラル採用を活性化するサービス「Refcome」を運営しています。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください:
Combinator公式サイト。