京都信用金庫と提携した新ポイント管理アプリの登場

京都信用金庫とSTOCK POINTの新たな挑戦

京都信用金庫がSTOCK POINT株式会社と共同開発したポイント管理アプリ『京信ポイントBANK』が、2025年6月2日（月）から、株式会社サイバーエージェントが提供する「ドットマネー」とのポイント連携を開始します。この新たな連携により、これまで一方向だった提携ポイントの交換が双方向で可能になり、ユーザーにとって、より便利で魅力的なサービスが提供されることになります。

京信ポイントBANKとは

『京信ポイントBANK』は、ポイントを「ためる」「つかう」「ふやす」がワンストップでできる画期的なアプリです。コミュニティ・バンク京信での取引や各種キャンペーンへの参加を通じて、ポイントを貯めることができます。また、ドットマネーなどの提携ポイントを一元管理し、貯めたポイントをさまざまな形で活用できるのが特徴です。

ポイントは、株式会社ギフティが提供する「giftee Box SELECT」などを介して、電子マネーや食事券などへの交換が可能です。さらに、株式に連動する「ポイント運用機能」により、ユーザーはポイント数の変化を楽しむことができます。特に、地域応援コースでは、京都の地元企業4社の株価に基づいてポイントが変動します。この取り組みは、地域経済の発展に寄与することも目指します。

ドットマネーとの連携による利便性の向上

ドットマネーとの連携により、ポイントの交換が今までよりも簡単にできるようになります。例えば、ドットマネーから京信ポイントへは1マネー以上1マネー単位で、京信ポイントからドットマネーへは300ポイント以上1ポイント単位での交換が可能です。このシステムは、週5日営業日内での処理となり、手数料は不要です。

月間の交換上限額は100,000マネーで、ユーザーは安心して利用できるように設計されています。ポイントの交換が便利になることで、京信ポイントBANKでのアクティビティが増え、ユーザーのロイヤルティも向上することが期待されます。

地域経済への貢献

STOCK POINT株式会社は、「生活と投資がつながる世界のインフラサービス」を目指しています。今後は、地域企業とのさらなる連携を進め、地域経済の好循環を実現するとともに、ユーザーに対してより多様なサービスを提供していく計画があります。また、地方金融機関との連携強化やフィンテックソリューションへの取り組みも積極的に行っています。