東京大学による無料オンラインセミナー：ジョブ・クラフティングで仕事のやりがいを高める

仕事の充実感ややりがいを高めるための手法、ジョブ・クラフティングに焦点を当てた無料のオンラインセミナーが9月20日に開催されます。主催は、東京大学大学院医学系研究科の特任講師、櫻谷あすか氏。このセミナーでは、参加者が自分の働き方を見直し、より満足度の高い仕事を実現するための具体的な方法を学ぶことができます。

ジョブ・クラフティングは、近年ワークエンゲージメントやモチベーションの向上に寄与する手法として注目されています。その内容は、主に三つの工夫に分かれます。まず一つ目は「作業の工夫」で、仕事のやり方や手順を見直すこと。次に「人間関係の工夫」で、自身の周りの人との関わり方を考えること。最後に「認知の工夫」で、自分自身の考え方や価値観を再考することです。この三つのアプローチを通じて、より良い職業体験を得ることが期待されます。

櫻谷氏は、これまで多くの企業や医療機関でジョブ・クラフティングの研修を実施し、労働者のワークエンゲージメントやパフォーマンスの向上に向けた成果を上げています。特に若年層ではジョブ・クラフティングによる効果が顕著であることが示唆されており、参加者は自身のキャリア向上に役立つ知識を得ることができるでしょう。

開催概要
日程：2024年9月20日（金）15:00～16:00
参加方法：Zoomウェビナー形式（新規インストール不要）
参加費用：無料
申し込みリンク：こちらから

セミナー中には質疑応答の時間も設けられており、参加者は積極的に質問を投げかけることができます。また、参加者には特典としてセミナースライド資料や職場のストレス対策に関する案内も配布されるため、セミナー後にも学びを深めることが可能です。

今回の機会を通じて、ジョブ・クラフティングの理論や実際にどのように職場に導入して効果を得るかを学ぶことができる貴重なチャンスです。日々の仕事にやりがいを感じていない方や、働き方に悩んでいる方はぜひ参加を検討してみてください。

さらに、主催元である株式会社情報基盤開発は、職場のメンタルヘルス向上に取り組むヘルステック企業で、ストレスチェックや従業員のメンタルヘルス相談サービスの提供を行っています。2021年からは「ストレスに悩まない職場をつくる」を企業スローガンに掲げ、より良い職場環境の構築に寄与しています。セミナーを通じて、こうしたサービスの一環としてメンタルヘルス向上のための具体的な手法を学べることに繋がります。

参加申し込み方法は、公式ウェブサイトより行えますので、自分自身の働き方を見直しに行く第一歩として、ぜひこのセミナーにお申し込みください。