第17回東京JAZZに豪華アーティストが追加出演！代々木公園でジャズの魅力を体感しよう

第17回東京JAZZに豪華アーティストが追加出演！

代々木公園でジャズの祭典が開催される「第17回東京JAZZ」。この夏、さらなる魅力を持つアーティストが参加することが決まりました。特に注目すべきは、the PLAZAという無料で観覧できるステージです。このエリアには、ジャズ・ピアニストの小曽根真が手がけるJFC All Star Big Band、さまざまな音楽スタイルを融合させた民謡クルセイダーズ、そしてシンガポール出身のバンドThe Steve McQueensといった豪華アーティストが加わり、全体で14組のラインナップが決まりました。

the PLAZAの魅力

the PLAZAの出演者リストには、特に興味深いアーティストが揃っています。

JFC All Star Big Band

日本の音楽教育を推進するために設立されたこのビッグバンドは、音楽大学から選抜された優秀な学生たちで構成されています。昨年のSTATION JAZZの成功を経て、今回はメインステージに初登場。小曽根真の情熱的な指導のもと、若手ミュージシャンたちのエネルギーあふれる演奏が期待されます。

民謡クルセイダーズ

民謡を基盤にラテンやレゲエ要素を取り入れたユニークなサウンドを提供するこのバンド。南米のリズムに乗せ、観客を惹きつける彼らの演奏は、聴く人々を新しい音楽体験に導いてくれます。

The Steve McQueens

2013年にシンガポールで結成されたThe Steve McQueens。彼らの音楽は、観客を魅了するソウルフルな歌声が特徴で、国際的な様々な音楽フェスティバルでも高い評価を得ています。すでに日本のジャズシーンにも名前が知られつつあり、今後の活躍がますます楽しみです。

the HALLの公演

また、本イベントではthe HALLでの公演も見逃せません。特に、9月1日と2日の各公演では個性豊かなアーティストが登場し、それぞれの魅力を存分に味わうことができます。たとえば、9月1日の昼公演には、アーティストコーネリアスが参加し、その未知なる音楽体験が期待されます。また、同じ日の夜には、グラミー賞受賞歴を持つロバート・グラスパーの新ユニットR+R=NOWが登場し、ヒップホップやロックのエッセンスを取り入れた斬新なサウンドを提供します。さらに、日本のジャズ界のレジェンド渡辺貞夫のオーケストラも見逃せません。

今年の新たな試み

今年の東京JAZZでは、各公演におけるアーティスト数を見直し、1公演につき2組に絞ることで、より長い演奏時間を確保しました。また、休憩時間にはthe PLAZAへの再入場が可能になっており、観客はその間に無料開催のステージを楽しむことができます。ジャズの祭典が繰り広げられる代々木公園で、特別な音楽体験をお楽しみください。