北海道ルスツリゾートは、世界的なスキー観光業界の最高峰である「World Ski Awards 2024」において、「Japan‘s Best Ski Resort 2024」の最優秀賞を受賞しました。これは、2017年、2018年、2019年、2021年に続く受賞で、国内のスキーリゾートとしては初めての5度目の快挙となります。
「World Ski Awards」は、旅行業界のオスカーと言われる「World Travel Awards」のひとつです。世界中のスキーリゾート、ホテル、旅行会社などを対象に、各カテゴリー部門が設定されています。2024年6月にノミネートが発表された後、2024年10月11日までの期間、スキー業界に携わるメディアや旅行会社などの業界関係者、そして一般のスキーヤーによるインターネット投票が行われ、その結果としてルスツリゾートが最優秀賞を受賞する栄誉に輝きました。
加森観光株式会社代表取締役の加森久丈氏は、今回の受賞について「世界中の皆様から高い評価をいただき、深く感謝申し上げます。これまでの歩みと、特に昨今の厳しい状況下で一層の魅力を発信し続けてきたことが、このような形で認められたことを大変嬉しく思います。」とコメントを発表しています。
ルスツリゾートは、札幌・新千歳空港から約90分、支笏洞爺国立公園に囲まれたオールシーズンリゾートです。3つの山に37コース、総滑走距離42km(1,378エーカー)、4つのゴンドラと14のリフトを所有し、平均年間降雪量は14m(45フィート)と、良質なパウダースノーが降り積もります。ゲレンデの美しい森林風景や洞爺湖や羊蹄山などの雄大な景色も魅力で、犬ぞりやスノーモービルなどのスノーアクティビティも豊富です。宿泊施設は「ルスツリゾートホテル&コンベンション」「ウェスティン ルスツリゾート」の2つのホテルに加えて、ログハウスやコテージがあり、2020年12月にはコンドミニアムスタイルのプレミアムホテル「The Vale Rusutsu」も誕生しました。
ルスツリゾートは、世界トップスキーリゾートであるVail Resortsと長期アライアンス契約を提携しており、2019-20冬季シーズンから、世界最大のスキーパス「Epic Pass」「Epic Local Pass」「Epic Australia Pass」の対象施設となっています。北アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリア・日本など8カ国66の山岳リゾートを利用することができる世界最大の国際的なスキーパスで、アメリカのコロラド州ベイルリゾート、カナダのウィスラー・ブラッコム、フランスのティーニュなど数々の世界最高峰スノーリゾートが対象施設に含まれています。
ルスツリゾートは、今後も日本の美しいスキー体験を世界の皆様にお届けできるよう、さらに尽力していくとのことです。