フィットネスの現状
2020-12-08 10:30:07
コロナ禍におけるフィットネス施設の現状と女性のニーズ
コロナ禍におけるフィットネス施設の現状と女性のニーズ
2020年は世界中が新型コロナウィルスの影響を受け、多くの人の生活スタイルが変わりました。特に、運動不足や体重増加が多くの人々にとって懸念事項となり、宅トレ(自宅トレーニング)の需要が高まる一方で、フィットネス施設への再入会希望者も増加しています。今回は、この変化を受けた女性たちのフィットネス施設に対するニーズについて調査してみました。
調査の背景
私たちの調査は2020年10月、首都圏及び京阪神に住む20〜59歳の女性を対象に実施されました。自宅で過ごす時間が長くなった今、運動不足や体重増加の問題をどう解決しているのか、特にフィットネス施設に求められていることについて分析しました。600人の有効回答を得ることができ、実際の利用状況が浮き彫りになりました。
フィットネス施設の利用目的
調査の結果、コロナ禍におけるフィットネス及びホットヨガスタジオの主な利用目的は、まず「運動不足を解消したい」という回答が70%と最も多く、次に「痩せたい、ダイエットしたい」が59%、「汗をかきたい、すっきりしたい」が48%という結果でした。これらの数値から、特に運動不足や体重増加を意識していることが伺えます。
ニューノーマル時代の施設選び
さらに調査を進めると、コロナウィルスの感染防止対策が非常に重要視されていることが明らかになりました。特に『LAVA』が、感染防止対策に関して3項目で1位を獲得し、次いで『カルド』と『LOIVE』が同率で2位にランクインしました。この結果は、利用者が安全で安心できる環境を求めていることを反映しています。
各施設の満足度
フィットネス施設の中での満足度を見てみると、特に『LAVA』が8項目で1位を占め、続いて『LOIVE』と『カルド』がそれぞれ2項目、1項目で続きました。この結果は、ホットヨガスタジオが利用者から高い評価を得ていることを示しています。『LAVA』は、複数のスタジオを利用できる利便性や、レッスンの質、インストラクターの指導力においても高評価を得ており、依然として女性たちにとって魅力的な選択肢であることが確認されました。
今後の利用意向
さらに、今後の利用意向についても関心が集まります。『LAVA』が57%で1位に立ち、『カルド』が61%でそれに続きました。この数字からも、特に『LAVA』が利用する意義を感じる女性たちが多いことがうかがえます。
まとめ
ニューノーマル時代では、フィットネス施設選びにおいても健康意識が高まり、運動不足や体重管理だけでなく、感染症対策も重要な要素として求められています。今回の調査結果が、これからのフィットネス施設選びにおいて役立つ情報となることを願っています。今後とも、女性たちが安心して通えるフィットネス施設が増えることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社イー・クオーレ
- 住所
- 東京都千代田区神田小川町3-14奥村ビル2F
- 電話番号
-
050-1315-1876