広島に新たな住まいの形が誕生
広島県で50年の歴史を持つトータテハウジングと、都市を視野に置く積水ハウスがタッグを組み、新しい住宅の形を提案する共同建築事業「SI(エス・アイ)事業」の第一号モデルハウスが、2025年3月8日にグランドオープンします。これにより地域住民の生活がより豊かに、そして安心に変わることが期待されています。
共同化の背景と目的
トータテハウジングは、広島エリアにて累計で12,000棟以上の住まいを提供しており、それによって「デザイン性」「性能」「品質」を追求してきました。近年、大規模地震や異常気象といったリスクが増加する中、より安全で高品質な住居を全国に提供しようとする積水ハウスの理念に共感し、共同で取り組むことになりました。これにより、両社の強みを生かし、地域特性に合わせた提案が実現します。
SI事業の仕組み
SI事業では、積水ハウスが「S(スケルトン)」部を担当し、基礎や躯体の設計・施工を行います。これに対してトータテハウジングは「I(インフィル)」の外装や内装を手がけ、地域特性に沿った提案が可能となります。この手法により、地域密着型の顧客サービスが実現し、より高い生活品質を提供することを目指します。
モデルハウスの特徴
1. 優れた耐震性と自由な設計
モデルハウスでは、積水ハウスの「ダイレクトジョイント構法」(DJ構法)を採用しており、耐震等級3を確保しつつ、開放的な空間設計が可能です。この構法により、安全性はもちろん、居住者の自由なライフスタイルをサポートする家づくりが実現します。
2. 高い断熱性能
トータテハウジングは、ZEH基準に合わせた高断熱性や気密性を重視しています。実際、同社の家は北海道の基準と同等の性能を持っており、寒冷地でも快適に過ごせるような設計がなされています。このような高い断熱性能により、省エネかつ快適な暮らしが送りやすくなります。
3. 幅広いリビングスペース
DJ構法により、幅約4.5mのワイドリビングが実現でき、アイランドキッチンなどの工夫を凝らした設計が可能です。家族で料理を楽しんだり、ゲストを招いてホームパーティを開いたりと、住まいの楽しさが広がります。
モデルハウス詳細
名前:SI-COLLABORATION モデルハウス
オープン日:2025年3月8日(土)
場所:広島県広島市佐伯区石内北3丁目セントラルシティこころ I街区5-5
特設サイト:
トータテハウジング
敷地面積:168.03㎡、延べ床面積:110.96㎡(33.56坪)
1階面積:63.76㎡、2階面積:47.20㎡
建蔽率:50%、容積率:100%
見学方法は「セントラルシティこころ」モデルハウスへお越しください。
お問合せ先:0120-338-768(受付時間:10:00〜18:00、定休日:水曜日・木曜日)
この新しいモデルハウスが、多くの方々にとって理想の住まいの形を提供し、幸せな暮らしに貢献できることを願っています。