学生の想いが詰まったおせち「輝彩新宴」を阪神百貨店で予約開始！

学生の手で生まれた新しいおせち「輝彩新宴」

神戸学院大学栄養学部の学生たちが、株式会社阪急阪神百貨店およびまねき食品と共同で開発したおせち料理「輝彩新宴（きさいしんえん）」が、今年も新春を迎えるにあたって登場します。このプロジェクトは、2017年から始まり毎年継続して行われており、今回で9回目を迎えることになります。

「輝彩新宴」という名前には、「伝統が輝き、彩りが映え、未来を祝う新しい宴」という意味が込められています。新年を迎え、愛情をもって作られたおせちを囲むことで、家族が団らんを楽しむという学生たちの心温まる願いが反映されています。

おせちの魅力と構成

このおせちは、3つの重に分かれており、それぞれに異なるテーマが設定されています。壱の重には「伝統」というテーマが設定され、定番料理を中心に盛り込まれています。例えば、黒豆や数の子、昆布巻きなど、おせち料理の定番アイテムが赤い重に詰め込まれており、昔からの日本の味を大切にしています。

弐の重には「現在」がテーマとして設定され、親しみやすく家族みんなが楽しめるメニューになっています。栄養学部の学生たちが考案した旬の食材を使用した料理に仕上げられ、食卓での会話を楽しくする一品となっています。これにより、若い世代にもおせちが身近な存在になるような工夫がなされています。

そして最後の参の重は「未来」をテーマにし、世界の料理や新しい調理法に挑むことで新たな味わいを提供します。例えば、海外のスパイスを使った料理や、グルテンフリーのメニューなど、現代の食文化に色を添えるアイデアが盛り込まれています。これにより、「伝統は保存するものだけでなく、現代の感性で再び輝かせることができる」という学生たちのメッセージが伝わります。

販売概要と予約方法

「輝彩新宴」は、販売予定数が280点、価格は2万4,801円（税込み）で提供されます。予約は、オンラインおよび店舗で行われています。オンライン予約は阪神オンラインショッピングにて、9月21日（日）から12月19日（金）まで受け付けられています。また、阪神梅田本店では、10月1日（水）から12月22日（月）まで、他の店舗でも同日程で予約が可能です。数量が限られているため、早めのご予約をおすすめします。