京都アニものづくりアワード2024で銅賞を受賞したCDGの優れた施策

CDGが「京都アニものづくりアワード 2024」で銅賞を受賞

株式会社CDG（本社：大阪市北区）が「京都アニものづくりアワード 2024」の2部門にて銅賞を獲得しました。これにより、同社のマーケティング施策の実力が再評価されることとなりました。

アワードについて

「京都アニものづくりアワード」はアニメ業界と一般企業のコラボレーションを促進することを目的としており、今年で7回目を迎えます。優れたコラボ商品や広告クリエイティブを顕彰することで、両業界のビジネス活性化を図っています。

コンテンツタイアップ部門での受賞施策

CDGが銅賞を受賞した施策は「リケンのノンオイル×ダンジョン飯コラボ施策」です。理研ビタミンのノンオイルドレッシングと、アニメ『ダンジョン飯』の世界観を融合させたこの施策では、作中に登場するモンスターを現代の食材に見立て、レシピを開発しました。特にSNSを活用したキャンペーンは若年層への認知拡大に成功し、商品購入にもつながりました。

地方創生部門でも銅賞

CDGが次に受賞したのは「宇部市まちじゅうエヴァンゲリオン」第3弾です。この施策はアニメ『エヴァンゲリオン』の総監督、庵野秀明氏の故郷である山口県宇部市とコラボレーションして実施されました。その内容は、現地の飲食店との連携によるグルメフェアや、JR駅を巡るスマートフォンスタンプラリーに加え、全長7mを超える「ロンギヌスの槍」の鋳造など多岐にわたりました。その結果、観光客の増加や地域活性化に寄与し、多くのメディアにも取り上げられました。さらに、第4弾の開催も予定されており、2024年10月から2025年1月にかけて実施されることが決定しています。

CDGの今後の展望

CDGは長年のライセンス管理によるノウハウを活かし、様々なIPコンテンツを用いたマーケティング施策の企画と運営を行っています。今後も、IPとクライアントのブランド魅力を最大限に引き出すための効果的なコラボレーションを提案し続けることで、クライアントや社会への貢献を追求してまいります。CDGの取り組みは、マーケティングの力を通じて、歓びと驚きを提供し続けることを目指しています。知られざるアニメの世界とビジネスの新しい形を感じさせるCDGの施策は、今後の展開にも目が離せません。