睡眠教育の新形態
2024-12-16 11:26:46

JINSが推進する「寝る育(R)」と睡眠教育の新しい形

株式会社ジンズ(JINS)は、睡眠に関する社会的な問題を解決するため、「寝る育(R)」の活動を展開しています。この取り組みの一環として、埼玉県さいたま市にあるさとえ学園小学校と協力し、子どもたちに向けた睡眠教育プログラムを実施しました。

この活動の背景には、日本全国で子どもの睡眠時間の短さが問題視されている現状があります。特に、発達段階にある子どもたちにとっては、睡眠不足がイライラや不安感の増加、さらには学習能力の低下など、様々な影響を及ぼすことが懸念されています。しかし、正しい睡眠に関する知識を持つ機会はまだ限られており、JINSはこの課題に取り組むことを決意しました。

2024年11月19日、JINSはNTT東日本グループとともに「睡眠×データドリブン教育」というテーマのもと、さとえ学園小学校にて特別授業を行いました。この授業には4年生の76名が参加し、日本睡眠協会の理事長である内村直尚氏が「子どもの成長・学習と睡眠~睡眠における光の影響~」というタイトルで基調講演を行いました。この講演では、睡眠における光の役割や、特にブルーライトとの関係に焦点を当てていました。

子どもたちは、ブルーライトの特性や日中に浴びることの重要性、そして就寝前の数時間の間はこの光を避けるべきであることについて学びました。この知識は、今後の彼らの生活習慣に大きな影響を与えることでしょう。

また、JINSはこのセッションに加えて、睡眠に関連する製品の開発背景についても参加者に紹介しました。子どもたちが学んだ内容をもとに、2025年2月には自ら考えた睡眠改善のアイデアや製品のプレゼンテーションを行う発表会が予定されています。これは、子どもたちにとって自らの考えを形にする貴重な機会となるでしょう。

このような取り組みを通じて、日本全体での睡眠に関する理解を深め、睡眠の質を向上させることを目指しています。JINSは今後も日本睡眠協会や他の関係者と連携を深め、社会全体での睡眠改善に寄与する活動を続けていきます。睡眠は私たちの健康や幸福に直結する重要な要素です。その重要性を子どもたちに伝えることで、未来の世代の健康な生活に貢献できることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社ジンズホールディングス
住所
東京都千代田区神田錦町3-1安田シーケンスタワー
電話番号

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