令和6年8月19日、市川高等学校男子ハンドボール部の完倉魁人選手が四街道市役所を訪れました。これは、彼が8月8日から13日までの期間に福岡県で行われた「第75回全日本高等学校ハンドボール選手権大会」に、千葉県代表として出場した結果報告のためです。
訪問には、教育長の府川雅司氏とともに、完倉選手のチームメイトも同行しました。完倉選手は市長の鈴木陽介氏に、全国大会での経験や今回の大会での成果、今後の活動に対する意気込みを熱心に語りました。ハンドボールの魅力についても触れ、将来的な目標に向けての姿勢を示しました。
鈴木市長は、完倉選手が全国大会での努力を称え、過去に自らがハンドボール選手として活動していたことを振り返りながら激励の言葉をかけました。「私自身もこの競技に関わっていたので、あなたの活躍を聞けてとても嬉しいです。四街道市がハンドボールの名所となることを実感しています」と市長は述べました。市長は、完倉選手が所属する四街道サンダーズハンドボールクラブ及びその卒業生たちがこれまでに成し遂げてきた数々の実績を誇りに思い、さらに彼らの今後の活躍を期待しています。
完倉選手からは、ハンドボールを通じて多くの仲間に出会えたこと、そしてハンドボールの楽しさを知ったことが彼の人生に大きな影響を与えていると語りました。彼は、「ハンドボールの面白さは、チームワークを通じて得られる達成感だと思います。」と述べ、これからも仲間たちと共に成長していきたいという意欲を示しました。
また、完倉選手は今後の挑戦として、勉強や他の活動にも積極的に取り組んでいく意向を表明しました。鈴木市長は、「ぜひハンドボールだけでなく、他の分野にもチャレンジしてほしい」と激励の言葉を付け加え、完倉選手の更なる発展を祈りました。
この表敬訪問は、地域としてもハンドボールを通じて団結し、未来を担う若者たちが一層輝ける環境を整えていくきっかけとなることでしょう。完倉選手の今後の活躍に地域の期待が寄せられています。