原研哉初のスケッチ集を楽しむ原画展が銀座で開催!

原研哉初のスケッチ集に基づく原画展を開催!

全国のデザインファンの皆さまに朗報です。日本を代表するデザイナー、原研哉が初めてのスケッチ集『DRAW』に基づく原画展を開催します。この展覧会は、2025年9月16日（火）から28日（日）まで、東京・銀座の森岡書店で実施されます。展覧会では、約60点の原画が展示され、原研哉が描くクリエイティブな世界を直接感じることができる貴重な機会です。

原画展の詳細

特に注目すべきは、展覧会の開幕日に合わせて開催されるトークイベントです。参加費は2,500円（税込）で、原研哉自身と森岡督行さんの対談を通じて、彼の視点や思想に直接触れることができます。どのようにして彼の独自のデザインが生まれるのか、必見の内容です。トークイベントは、9月16日（火）の18:30から始まります。参加希望の方は、Peatixで事前予約をお忘れなく。

[原画展概要]

- 日程: 2025年9月16日（火）〜28日（日）＊9月22日（月）は休廊
- 時間: 13:00-19:00
- 場所: 森岡書店 (東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階)

展覧会の狙い

原研哉は、種類を問わず多くのプロジェクトに取り組んできました。無印良品のアートディレクターとしても知られ、「HAPTIC」や「HOUSE VISION」などの革新的な展覧会を実施してきました。この展覧会では、彼のクリエイティブな出発点である「描く」という行為に焦点を当てています。ポスター制作から展覧会構成に至るまで、手を動かすことで生まれるアイデアや表現がどのように展開されるのか、間近で体験できる貴重な場となります。

原研哉のプロフィール

原研哉は1958年生まれで、デザイナーとして国内外で非常に多彩な活動を繰り広げてきました。武蔵野美術大学の教授を務めつつ、日本デザインセンターの代表取締役社長でもあります。彼のデザインは、文化的背景を深く理解し、日常生活に新たな視点を提供することで知られています。長野オリンピックや愛知万博では、日本の文化に根ざしたデザインを実践し、広く評価を受けました。また、ウェブサイト「低空飛行─High Resolution Tour」を通じて、日本文化の新たな魅力を発信しています。

書籍『DRAW』の紹介

今回の原画展に関連するスケッチ集『DRAW』は、カルチュア・コンビニエンス・クラブから2024年12月24日に発売予定です。352ページに及ぶこのスケッチ集では、彼のインスピレーションと創造性を掘り下げ、デザインの全貌を理解するための一助となります。

この特別な経験を逃さず、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。原研哉が描く世界の深淵に触れるための原画展、皆さまのお越しをお待ちしています。