SALES ROBOTICSがGenAI HR Awards 2025でグランプリ受賞を達成

SALES ROBOTICSがGenAI HR Awards 2025での栄冠

株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスのグループ会社、SALES ROBOTICS株式会社が、一般社団法人生成AI活用普及協会が主催する「GenAI HR Awards 2025」で中小企業の部門においてグランプリを受賞しました。この栄誉は、同社が生成AIの活用において高い水準を達成していることを証明するものです。

GenAI HR Awards 2025について

このアワードは、生成AIの進化がもたらす新たな産業構造に対応すべく、各分野での人材育成や組織運営の最適化に関する優れた取り組みを評価するものです。特に、2025年は「AIエージェント元年」とも言われ、生成AIが社会に深く根付く年と期待されています。この流れの中、SALES ROBOTICSは独自のサービスで生成AIを駆使し、業務の効率化とイノベーションを推進しています。

グランプリ受賞の背景

SALES ROBOTICSが受賞した背景には、日常業務での生成AI利用率が98.7%という高い数値があります。この高い利用率は、同社の生成AIがどのように業務に組み込まれ、効果を上げているかを示すものです。また、AIの導入にあたっても、企業文化の浸透を図るため段階を踏んで進められてきました。これにより、生成AIが従業員にとって身近な存在となり、業務フローの一部として機能するようになりました。

成功の鍵とは

SALES ROBOTICSは、現場の従業員の意見を取り入れた「意識化」や、段階を分けた「導入・拡張」、「価値改革」といったアプローチを採用し、組織全体に生成AIを浸透させることに成功しました。執行役員AI Innovation室の室長である高木康介は、この成功を資本にして、日本の生産性向上に寄与する姿勢を強調しています。彼は、「生成AIの導入推進プロジェクトで期待以上の成果を実現できたことが何よりの喜びです」と語っています。

今後の展望

SALES ROBOTICSは、受賞を機にさらなる成長を目指し、生成AIの実用化を進めていく方針です。同社は、労働生産性の低さや人手不足といった日本特有の課題に対し、生成AIを活用することで新たなソリューションを提供し、業界全体の発展に寄与していく考えです。

企業概要

SALES ROBOTICSは、2004年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。インサイドセールス支援サービス「SALES BASE」の開発と運用を手掛けるほか、カスタマーサクセス支援やマルチコンタクトBPOセンターの運営など多岐にわたるサービスを展開しています。公式ウェブサイトはこちらです。