自動搬送ソリューションの展示
2025-08-13 14:34:35

屋外・屋内での自動搬送ソリューションを幅広く展示したeve autonomyイベントレポート

eve autonomyイベントレポート:自動搬送ソリューションの新たな提案



2025年7月9日から11日まで、幕張メッセで開催された「第37回 ものづくりワールド 東京」において、株式会社eve autonomyが新たな無人搬送ソリューションを提案しました。テーマは「人・技術・設備を繋ぐ」。

本展では、屋外対応の無人搬送サービス「eve auto®」と、屋内専用の小型自律搬送ロボット「カチャカ プロ」を展示し、製造現場や物流現場での自動化の必要性に応える提案を行いました。

出展の概要


  • - 会期: 2025年7月9日(水)〜11日(金)10時〜17時
  • - 開催場所: 幕張メッセ 7〜8ホール(ブース番号49-65)
  • - 主催: RX Japan株式会社
  • - 入場料: 無料(事前登録制)

拡がる自動搬送ソリューションの可能性


ブースには多くの来場者が足を運び、屋外搬送の自動化の重要性に関心を寄せていました。展示の中心には、屋外対応の「eve auto®」が設置されており、段差や坂道といった屋外特有の課題にも対応できることが強調されました。同サービスは、全国に約50拠点・80台以上が導入されており、信頼性の高いソリューションとして評価されています。

一方、屋内用に展示された「カチャカ プロ」は、小型のAGV(自動ガイドビークル)で、専用の棚とドッキングし、最大30kgの物品を牽引できる特性を持ちます。狭い通路でも容易に移動でき、操作が簡単なため、予算を抑えたい企業にも適しています。

二つのロボットの異なる特性を賢く組み合わせることで、来場者は具体的な導入イメージを抱くことができました。この提案の幅広さが、訪れた方々において高く評価されました。

自動運転技術の可視化


さらに、展示では自動運転車両と信号機の連携を明示するため3Dマップを用意しました。来場者は、走行ルートや発着点をリアルに視覚化し、日常の運用における自動運転の仕組みを理解する手助けとなりました。一般的な設備との連携も示すことで、現場での安全性向上に寄与し、実運用への導入の容易さを実証しました。

展示を通じて見えた課題


出展を通じて、eve autoが持つ屋外搬送の可能性に多くの期待が寄せられましたが、同時に「どのように安全性を検証すればよいか分からない」といった課題も浮洩れました。多くの業界では、屋外搬送の自動化に対する認識がまだ浅く、導入に対する不安の声が多く聞かれました。

これらの声に応え、eve autonomyは導入前のシミュレーションや現地でのトライアル支援を強化し、安全性検証の面でも協力していく方針です。

まとめ


株式会社eve autonomyが提案する「eve auto」は、工場や物流施設における屋外搬送の無人化を実現するためのソリューションであり、業務の効率化とコスト削減を提供しています。自動運転技術を駆使し、厳しい屋外環境での運用にも対応できるこのシステムは、今後の製造現場における新たなスタンダードとなることでしょう。私たちは、未来の「運ぶ」を革新し、より快適で意義深い働き方を実現するために、引き続き努力を重ねていきます。


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会社情報

会社名
株式会社eve autonomy
住所
静岡県磐田市大中瀬868番地1
電話番号

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