小規模出版社の救世主、新刊『紙とデジタル』の概要
2026年7月3日、株式会社ボイジャーから小規模出版社向けの実践ガイド『「紙とデジタル」ゼロからイチへ小出版の成功事例に見るヒント』が刊行されました。この書籍は、デジタル出版の仕組みや成功事例を紹介し、小規模出版社がデジタル出版を始める際の手引きとなります。著者は三枝潤子氏で、全144ページの内容は実践的な情報に満ちています。
新刊の魅力
この新刊は、デジタル出版の多様性を広げることを目的とし、特に小規模出版社に特化した情報が満載です。前半では、EPUB制作の方法や販売までのプロセス、さらには実際に必要な費用について詳しく解説されています。後半には、成功を収めた小規模出版社のインタビュー形式の事例紹介もあり、読者は実際の経験者の声を通じて多くの知見を得ることができます。
目次の紹介
この書籍は、以下の章立てで構成されています:
- - はじめに
- - 第1章:デジタル出版と「七つの壁」
- - 第2章:EPUBを作る
- - 第3章:EPUBを売る
- - 第4章:デジタル版で小説家デビュー — 小説家・住野よる先生の場合
- - 第5章:小規模出版社とデジタル出版 — ポット出版の場合
- - 第6章:サブスクがもたらす新しい絵本の形 — イマジネイション・プラスの場合
- - 第7章:デジタル出版で著作権の可能性を引き出す — コルクの場合
- - 第8章:デジタル出版で読者に寄り添う出版社 — 百万年書房の場合
- - 第9章:絵本作家からみた電子書籍 — 絵本作家・五味太郎先生の場合
- - おわりに
このように、冊子全体がデジタル出版を取り巻く現状を詳しく紹介しています。
デジタル出版の未来
また、従来の出版業界における出版形式に挑戦する内容も含まれており、新たな読者層へのアプローチや、障がいを持つ方々へのバリアフリー的な視点からもデジタル出版の可能性を広げていきます。読者には、デジタル出版を通じてどのように新たな価値を提供できるか、その具体例を示してくれることでしょう。
著者: 三枝潤子について
著者の三枝潤子氏は、長いキャリアを持つ出版の専門家です。学術書の出版社での経験や、翻訳出版権の売買など、幅広い実績を持ち、現在はボイジャーで出版マーケティングを担当しています。彼女の知識と経験は、本書を通じて多くの小規模出版社にとって貴重な情報源となることでしょう。
結論
『「紙とデジタル」ゼロからイチへ小出版の成功事例に見るヒント』は、小規模出版社がデジタル出版を行うための一歩を踏み出すための必携のガイドブックです。これからの時代に向けたデジタル出版の成功事例を学び、不安を解消する手助けになるでしょう。この新刊が、さらに多くの人々に読まれ、デジタル出版の未来を切り拓く一助となることを期待しています。