横浜・元町に新たな試み
神奈川県横浜市元町に位置する「スタジオ ラシク」が、発達特性や不登校の小学生に特化した少人数制の写真アトリエを新しく立ち上げることを発表しました。本アトリエは、学校の枠外で安心して自己表現を行えるスペースを提供し、全6回を通じて子どもたちの創造的な活動をサポートします。運営は株式会社ハーモニスタが担当し、代表の立林ゆう子氏がこのプロジェクトを牽引していきます。
発達特性のある子どもたちに寄り添う
近年、学校に通うことが難しい子どもたちが増えています。これには発達特性や不登校といった理由が挙げられますが、そうした中で自己肯定感を育む体験を提供する場は不足しています。「スタジオ ラシク」のアトリエは、写真という「正解のない表現」を通じて、参加する子どもたちが自らの感性を生かして積極的に行動できる機会を提供することを目的としています。
プログラムの具体的な内容
アトリエのプログラムは全6回にわたり、最初はカメラに触れるところからスタートします。その後、撮影、作品選定、編集、そして最終的な発表と、写真制作のプロセスを一貫して学ぶことができます。各回は定員制をとり、個々の子どもたちが安心して参加できるように配慮されています。この環境設計により、光や音、他者との距離感といった刺激に敏感な子どもたちにも最適な空間が提供されます。
優れた講師陣
このプロジェクトは、27年以上の経験を持つ写真家・原哲也氏が講師を務めます。原氏自身もADHDの当事者であり、安心できる環境こそが表現を生む条件であると実感しています。子どもたち一人ひとりのペースに合わせた指導を行い、言語聴覚士や社会福祉士からも専門的な視点を得て、子どもたちとその保護者をサポートします。さらに、本プロジェクトは一度きりのイベントではなく、地域に根づいた継続的な表現の場を目指しています。
クラウドファンディングによる支援
現在、プロジェクトはクラウドファンディングを通じて資金を集めています。目標金額は200万円で、募集は2026年1月31日まで行われます。集まった資金は、撮影機材の整備や展示開催費、運営環境の整備に充てられる予定です。詳細は
こちらのページで確認できます。
未来を見据えた夢の礎
当アトリエは、子どもたちが「撮ること」や「感じること」を通じて自己を肯定し、地域社会とのつながりを深めるための新しい学びの場となることを目指しています。横浜・元町から発信されるこの試みが、どのように地域に影響を及ぼしていくのか、今後が期待されます。
特に、参加する子どもたちの作品は独自の視点であり、