茨城県初、八文字学園が星槎大学と教育連携を開始

茨城県内初の教育連携協定

茨城県に所在する学校法人八文字学園は、2023年に星槎大学と教育連携協定を結び、専門学校で学びつつ学士取得を目指せる新たなプログラムを導入することを発表しました。このプログラムは2026年度から開始され、八文字学園が運営する5つの専門学校の全学生を対象としています。

専門と大学の融合

八文字学園は、専門学校での実践的なスキル習得に加え、星槎大学の通信制課程を活用することで、学士取得の可能性を広げる新たな学びの形を提供します。
学生は専門的な知識を磨きながら、大学での教養もしっかりと身につけることができます。このプログラムの大きな特長は、在学中から大学科目を履修できる点で、負担を軽減し、学費を分散しながら効率的に学べるのです。

“学びを続ける”体制の整備

八文字学園では、このプログラムの導入に際して「導入後は放置せず」、学生一人ひとりの学びを支える体制の整備を進めています。具体的には、学習支援や進路サポートを充実させ、学生が自分の可能性を十分に引き出せる環境を構築することを目指しています。星槎大学との協力で、地域社会に貢献できる人材の育成に向けて取り組んでいくとしています。

理事長のコメント

八文字学園の理事長である八文字和宏氏は、「星槎大学との協定締結は大変光栄」とし、その理由を「共に生きる」を掲げる星槎大学と、地域に根ざした教育を重視する八文字学園の理念が共鳴するからだと述べました。また、このプログラムを通して学生が自分の可能性を広げ、社会に新しい価値を生み出す人材へと成長することを期待しています。