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日本製傘ブランド「AARA」が2024年新作を発表！

「傘は形もパーツも、明治時代から大きく変わっていない」そう語る柴田株式会社は、他社が敬遠しがちな細かい加工やデザイン、斬新な企画に挑戦することで、傘業界に新風を吹き込んできました。

同社が昨年リリースしたオリジナルブランド「AARA」は、「大量生産ではできない日本製の傘」「他社には作れない傘」「邪道でユニークな傘」をコンセプトに、業界初のカラー骨を採用した76アイテムを展開。2024年も、カラー骨に4色を追加し、全18企画がすべて柄のある生地で作られています。

今回の新作には、ジャガード生地やヨーロッパのプリント生地、オリジナルプリント生地に加え、若手クリエイター・若菜みさ氏とのコラボレーションによるアート傘もラインナップされています。

柴田代表は、「昨年は無地の傘を展開しましたが、今年は多彩な柄をリリースすることで、AARAとしてようやくスタート地点に立てると思っています。万人ウケする傘ではないからこそ、『好き』と言ってくれる人に届けたい」と意気込みを語っています。

3月1日（金）・2日（土）に展示会＆予約販売会を開催

AARAの2024年新作は、3月1日（金）・2日（土）に開催される展示会＆予約販売会で初披露されます。

会場では、コラボ商品以外の全商品が10％OFFで購入できます。当日まで傘の全容は非公開とのことなので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。

申込みはこちらから：

https://sbtumbrella.wixstudio.io/aara

若手クリエイター・若菜みさ氏とのコラボレーション

若菜みさ氏は、2001年3月8日生まれの長野県出身の画家です。2016年にはSMAオーディション「アニストテレス」でファイナリストに選ばれ、2021年からフリーの画家として活動を開始。2023年5月には初の個展を開催しました。現在では、自身のSNSでコラムや動画を発信するなど、幅広い活動を行っています。

若菜みさ氏のInstagram：neko_ne_ko1/misa_art38

X：@Neko_ne_ko1

日本製の傘と日本の傘職人を守りたい

柴田株式会社は、1936年の創業以来、傘の元卸として数々の欧米有名ブランドの雨傘製造を請け負ってきました。また、日傘製造においては百貨店流通の大部分を担ってきた実績があります。

しかし近年は、中国製やカンボジア製の傘の台頭により、日本製の洋傘製造は年々縮小傾向にあります。さらに、職人の高齢化や若手職人不足も深刻な課題となっています。

柴田株式会社は、20代〜30代の若手職人を正社員として雇用し、技術向上にも力を入れています。また、トレンドに捉われず、他社がやらない、かつ大量生産では実現できない企画力で、日本製の傘を盛り上げたいと考えています。

企業情報

柴田株式会社は、創業86年の傘メーカーです。他社がやりたがらないデザインや加工に挑戦する他、日本製のパラソル製作を牽引し、企画力と技術力を磨いてきました。

コロナ禍で事業継続の危機に立たされる中、日本の職人と技術を守るため、小売業への進出を決断しました。傘職人がつくる日本製の傘を提供することで、「壊れたら捨てる」という従来の傘に対する意識を、「長く大切にしたい傘」に変革し、世界一と言われる傘ゴミ削減を目指しています。

2022年6月には、完全オーダーメイド傘店「SUN」をオープン。そして、2023年3月にはオリジナルブランド「AARA」をリリースしました。

柴田株式会社

本社：大阪府大阪市西区西本町1-7-8

東京支社：東京都中央区日本橋浜町2-9-1 sbtびる 5F・6F

代表取締役社長：柴田成俊

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