20代の転職事情に迫る調査結果
株式会社ツナグバは、2026年7月に実施した「転職エージェントへの警戒心・相談ニーズの実態に関するアンケート」によって、20代の転職における新たな側面が浮き彫りになった。この調査には315名が参加し、彼らの印象や不安、転職エージェントに対する相談ニーズが詳しく掘り下げられた。
警戒心を抱く20代
調査の結果、約97%の20代が転職エージェントに対して何らかの警戒心を持っていることが明らかになった。特に、「連絡や催促がしつこい」との意見が40%を占め、次いで「自分に合わない求人を押しつけられそう」との意見が27.6%、「登録したら断りにくくなりそう」が17.5%と続いた。この結果から、20代が転職エージェントに持つ警戒心はかなり根強いことが伺える。
相談したいけれどできない
興味深いことに、相談したい気持ちがありながらも不安から行動を起こせないという「二重の壁」が存在している。約87.6%の人が「転職を前提としない無料相談窓口」があれば利用したいと回答しており、これは「相談すること自体を避けているわけではない」ということを示している。:
20代の中には、「まずは気軽に相談したい」と考える人が多く、特に相談先が安心できる環境であれば、利用意欲が高まることがわかった。
男女による違い
調査結果では、男女別に見ることができる興味深い特徴も見られた。女性は「連絡・催促がしつこそう」と感じる人が多く48.1%を占め、男性に比べて高めの割合となった。一方で、男性は「無理に転職を勧められそう」との意見が女性よりも多く見られるなど、不安の内容そのものには違いが見えた。
転職エージェントへの印象
エージェントへの印象についても、約11.1%が「積極的に使いたい」と回答した一方、48.6%が「使ってみたいが少し不安がある」とし、全体の約8割が状況によって利用したいと考えていることが分かった。この結果から、「転職したくない」というよりも、「不安を抱えている」という慎重さが浮かび上がる。
自由回答の声
自由回答の中には、「登録後に毎日のように電話が来た」との意見や、「履歴書や面接対策が役立った」との前向きな意見も寄せられた。これは、相談体験の印象が転職支援そのものへの評価に大きく影響することを示している。
今後の展望
この調査結果を受け、ツナグバでは20代が安心してキャリアについて相談できる環境を整え、採用やキャリア支援への新たなアプローチを検討している。さらに、転職するかどうか決まっていない方でもプロのアドバイザーに相談できる窓口を設け、参加者一人ひとりの価値観や悩みに寄り添う姿勢を貫いていく。20代の採用やキャリア支援についてお悩みの企業様にとっても、信頼できるパートナーとしての道を模索していくことが重要である。
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この調査結果は、今後の20代の転職事情におけるトレンドを理解するために非常に重要なデータとなる。転職エージェントへの警戒心を克服し、若者たちが安心して相談できる環境の整備が求められているのだ。