目黒川沿いに広がるアートの魅力
目黒川と桜並木が美しい景観を形成する中目黒に位置する「TREES – studio & market」では、注目のアートプロジェクト「“TOKYO CITY POP” gallery project」の第4回目の展示が開催される。このプロジェクトは、日常生活を豊かにするアートを通じて、訪れる人々に感動を届けることを目指している。
2025年3月5日から19日までの期間中、アーティストのKurumi SuginoさんとMoto Hommaさんが参加する一大イベント「FURUSATO」が行われる。Kurumiさんは、自らのぬいぐるみブランド「Fluffy Friends まばたき88」を手掛け、地域の自然や土地にインスパイアされた作品を展示する。一方、Moto Hommaさんは春の訪れをモチーフに鮮やかな絵画を描くことに情熱を注いでいる。
「FURUSATO」とは?
「FURUSATO」と題した今回の展示は、主に自身の故郷に触れた思いを表現する作品群で構成されている。Kurumi Suginoさんは、幼少期から抱いていた「ふるさとに何かいる」との思いをもとに、見たことがあると感じさせる空間と見たことがない空間を交錯させるぬいぐるみを制作。また、Moto Hommaさんは目黒川沿いの桜を題材にした作品を用意し、春のエネルギーを生き生きと描き出す。
参加アーティストの紹介
Kurumi Sugino
多摩美術大学でプロダクトデザインを学んだKurumi Suginoさんは、ぬいぐるみ制作を通じて自分の創造力を表現している。全てオリジナルデザインのぬいぐるみは、観察の視点から独特な形を生み出し、「精神的な深さや強さ」を宿した作品を追求している。
彼女は次のように述べる。「桜色が美しい季節に目黒川沿いのギャラリーで展示を行えることを嬉しく思います。故郷に埋もれる『なにか』を探し、作品に具現化する過程を楽しんでいます。」
Moto Homma
Moto Hommaさんは、東京都出身で10代を韓国で過ごした後、アメリカで絵画を学んだ経験を持つ。彼は色彩や光の揺らぎからインスピレーションを得て、自然の美しさを表現し続けている。特に目黒川の桜に見られる儚い姿をキャンバスに描くことで、瞬間の尊さを感じさせる作品を創作している。
「桜が散りゆく光景は、二度と戻らない貴重な瞬間を教えてくれます。この瞬間を通して皆様に感動を共有できれば幸いです。」と彼は話す。
開催情報
レセプションデイは3月8日と9日、両日共に11:00からオープンし、12:00から18:00まで楽しむことができる。アートを愛するすべての人にとって、忘れられない体験となること間違いなしだ。
この機会に、目黒川沿いの「TREES – studio & market」で素敵なアートに触れてみてはいかがだろうか。日常にアートが加わることで、あなたの生活がより豊かになることを願っています。詳細は公式ウェブサイトやSNSで確認してほしい。
詳しい情報は
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