「クールジャパンDXサミット2024」が豪華登壇者を発表！

「クールジャパンDXサミット2024」がやってくる

2024年12月9日に開催予定の「クールジャパンDXサミット2024」の豪華登壇者が発表されました。主催のクールジャパンDXサミット実行委員会（運営事務局：Vpon JAPAN）が取り仕切るこのイベントは、国内外に日本の魅力を伝える重要な機会です。会場は東京都港区の八芳園で、オンライン形式でも開催されるため、参加者はどこからでも参加可能です。

クールジャパンの目的

このサミットの目的は、クールジャパン戦略の推進です。具体的には、以下の三つの要素に基づいて活動が進められます：
1. 情報発信
2. 海外商品・サービス展開
3. インバウンド消費による経済成長の促進

これらを実現するためには、デジタルシフト、つまりデジタルトランスフォーメーション（DX）が必須です。DXの導入は、ビジネスモデルの革新をもたらし、新しい価値を生み出すことで、競争力と生産性を向上させます。

将来的には、2030年頃までに50兆円に達すると見込まれているクールジャパン市場を開拓するため、官民一体となってベストプラクティスを共有し、この産業全体のDX化を目指して進化していく必要があります。

注目の登壇者たち

今回発表されたのは、次の5名の著名人です。彼らの多彩なバックグラウンドは、一層の注目を集めています。

1. 鈴木啓太（AuB株式会社代表取締役）
サッカー界での華々しいキャリアを持つ鈴木氏は、引退後にアスリートの腸内環境を整えるプロジェクトに取り組んでいます。その研究を基にしたヘルスケアやフードテック事業を展開しており、2023年には「aub for kids」というブランドも立ち上げました。

2. 山田早輝子（一般社団法人日本ガストロノミー学会代表）
山田氏はスペイン国王から勲章を授与され、国際的な食文化の発展に寄与しています。食と医療、スポーツの融合を進める研究を主導し、日本と海外でのガストロノミー振興に力を入れています。

3. 梅澤高明（A.T.カーニー株式会社日本法人会長）
都市開発や戦略的なイノベーションに従事し、日本国内のスタートアップ支援を図っています。観光業にも精通し、全国各地の観光コンテンツの立ち上げに貢献しています。

4. 渡邉賢一（価値デザイナー）
社会課題に取り組む専門家として、さまざまな事業を手掛けています。全国各地での地域活性化や観光振興に向けて、多岐にわたる活動を展開中です。

5. 高橋敦司（株式会社JR東日本びゅうツーリズム＆セールス代表取締役社長）
観光業での豊富な経験を持つ高橋氏は、地域創生を推進する役割を果たしています。週刊トラベルジャーナルにコラムを寄稿し、観光の魅力を発信しています。