灯台ナイトカフェが初開催!
2024年9月7日と8日の二日間、長崎県平戸市の大バエ鼻灯台周辺で新しいイベント「灯台ナイトカフェ」が行われました。このイベントは、普段はなかなか体験できない灯台の光と共に、美味しい食事や映画の上映を楽しむことができる機会として、多くの来場者を引き寄せました。
特別な空間の演出
このナイトカフェでは、灯台を含む周辺エリアが照明で彩られ、お洒落な貸出チェアが用意されました。夕暮れから夜にかけての「マジックアワー」には、夕日が海に映え、灯台が灯る瞬間、さらには満天の星空と灯台の灯りが幻想的な競演を繰り広げました。
約400名の参加者が、灯台の点灯に合わせて美しい景色を堪能し、まったりとした時間を過ごしました。
新しいアプローチ「イキトゥキ」
イベント当日は、駐車場から灯台までは特別に導入したトゥクトゥク「イキトゥキ」が運行され、来場者は風を感じながらのアプローチを楽しみました。子供から大人まで、まるでアトラクションのような特別な体験をすることができました。
想定以上の来場者に驚き
初日の目標は100名でしたが、実際には200名を超える来場者が集まりました。参加者は灯台からの美しい夕日や、星空の下での幻想的な景色に感動し、灯台と自然の美しい変化をゆったりと楽しみました。
地元の美味を堪能
キッチンカーでは、アジフライバーガーや平戸牛の牛丼、地元のブルーベリーを使ったパフェなど、多彩なメニューが提供されました。ナイトシアターでは、地元のサッカーチーム「Vファーレン」の試合を観戦し、盛り上がりを見せました。
今後の改善点と「未来にツナガル灯台プロジェクト」
今回の「灯台ナイトカフェ」は、今後の「未来にツナガル灯台プロジェクト」の一環として、この灯台を活用した地域活性化施策の検討に役立つ機会となりました。参加者のフィードバックをもとに、灯台周辺の環境改善や滞在時間の延長を目指していく方針が示されました。参加者からは、「家族で楽しめるイベント」「美しい景色による心の洗浄」など、とても好評の声が寄せられました。
参加者の感想
参加者からの感想には、子供たちも楽しめる空間やトゥクトゥクでの移動が楽しかったという声が多くありました。また、灯台の美しさに感動した参加者は、再度イベントが開催されることを期待していました。
これからも灯台を基盤にした地域活性化の試みを続け、多くの人に楽しんでもらえる取り組みが進んでいくことが期待されています。
団体概要
イベントを運営したのは「灯台からのメッセージ運営委員会」で、長崎県平戸市の2つの灯台を活用した島全体の活性化に向けた取り組みを行っています。ぜひ、次回のイベントにも期待してみてください!