ビジコムが提供する新たなPOSレジ「Seav-15cセット」
株式会社ビジコムが新たに販売を開始したPOSレジ「Seav-15cセット」は、業務効率を大幅に向上させる様々な機能を備えた製品です。この新モデルの販売を通じて、店舗のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援することを目指しています。
Seav-15cセットについて
「Seav-15c」は15インチのタッチパネル一体型PCで、最新のWindows 10 IoT Enterprise 2021が搭載されています。これにより、長期間安定した動作が期待でき、強固なセキュリティも実現しています。従来の第6世代 Celeron J1900に比べ、処理速度は約5〜6倍に向上し、スムーズな業務運営が可能です。
標準で4GBのメモリを搭載しており、オプションで最大32GBまで増設できるため、ユーザーのニーズに応じた性能を確保できます。また、多様なインターフェースが備わっており、USB Type-CやLANポート、さらにはシリアルポートが複数搭載されているため、さまざまな周辺機器との接続が容易です。設計も工夫されており、配線が背面から見えないことで、店舗内がスッキリとした印象を与えます。
さらに、ストレージにはSSDが採用されており、動作音が静かで処理速度も速く、耐衝撃性にも優れています。このような高いメンテナンス性により、SSDやメモリの交換も容易に行えます。
セミセルフレジと周辺機器
ビジコムのPOSレジ製品群には、セミセルフレジのセットも含まれています。この構成では、キャッシュドロアが自動釣銭機に切り替わり、卓上バーコードリーダーを追加することで、お客様自身での会計が容易になります。また、自動釣銭機には信頼性の高い富士電機やグローリーの製品を選択可能です。
POSレジソフト「BCPOS」
「BCPOS」は、Seav-15cセットおよびセミセルフレジセットに対応したビジコムオリジナルのPOSレジソフトです。このソフトウェアは、レジ業務だけでなく、売上管理や在庫管理、顧客管理、ポイント管理、免税販売など多岐にわたる機能を提供します。さらに、無料で利用できる店舗アプリ「みせめぐ」を通じてスマホ会員証の発行が可能で、顧客との接点を増やします。
BCPOSはクラウドによる本部管理システム「TenpoVisor」と連携し、多店舗管理や売上分析を行うことができます。導入実績も豊富で、累計22,000台以上が導入されており、100業種以上の店舗で活用されています。月額サブスクリプションでの利用が可能で、税制改正や新機能のバージョンアップも追加費用なしで提供されます。
まとめ
新しくリリースされた「Seav-15cセット」は、小売店、飲食店、医療機関など、DX化を進める企業に最適なPOSレジソリューションです。多様な機能と操作性を兼ね備え、店舗運営の質を向上させることが期待されています。詳細な情報や購入については、ビジコムの公式ウェブサイトを確認してください。
さらに、ビジコムは1986年から流通関連システムの開発と販売を行い、店舗運営に必要なソリューションを提供してきた信頼の企業です。今後も業界に革新をもたらす製品やサービスの開発に期待が寄せられています。