アドテック東京2025におけるIPとマーケティング
2025年10月、広告・マーケティング業界の祭典「アドテック東京2025」が開催されます。今年で17回目を迎えるこの国際カンファレンスは、世界中から約15,000人の参加者が集まる一大イベントです。開催場所は東京ミッドタウンとザ・リッツ・カールトン東京。このイベントには、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズの末本典子氏が登壇し、IP(知的財産)とブランド戦略についての重要なセッションを行います。
末本典子氏のセッションについて
登壇日時は10月24日(金)、16:45から17:35まで。セッションのテーマは「IPはブランドになる──キャラクターと共に生きる時代のマーケティング」です。このセッションでは、IPがどのようにして企業のブランドの一部となり、マーケティング戦略に重要な役割を果たすのかが探求されます。IPホルダーであるサンリオや講談社、自社のキャラクターを育てているみずほフィナンシャルグループなど、異なる企業の実例が紹介される予定です。
IPホルダーと一般企業の役割
このセッションの見どころは、IPの本質や価値を再評価しながら、参加者に新しいマーケティングの視点を提供する点です。IPがキャラクターや作品にとどまらず、企業のブランドの核となり得ることを示すために、多角的なアプローチが取られます。サンリオの新たなIP価値を生み出す取り組みや、講談社の多様なIP展開、みずほフィナンシャルグループのユニークなインナーブランディング戦略など、実際の事例を通じて、IPがビジネスの未来をどのように形作っていくかが語られます。
アドテック東京2025の詳細
タイトルにある通り、「アドテック東京2025」は10月22日(水)から24日(金)まで開催されます。セッションはもちろん、様々な展示やワークショップが行われる予定です。さらに、開催後にはアーカイブ配信も用意されていますので、参加できなかった方でも後から視聴可能です。公式サイトでは参加パスの申込も可能です。
参加定員は昨年実績で約15,000人に達し、業界内外からの関心が高まっています。この機会に、最新のマーケティングトレンドやIP活用法についての情報を吸収する絶好のチャンスです。
ADKマーケティング・ソリューションズについて
ADKマーケティング・ソリューションズは、マーケティング領域における統合的なソリューションをフルファネルで提供しています。2021年にスタートした「ADK CONNECT」という事業ブランドが、その最前線を担っています。デジタルやデータドリブンなマーケティングの専門家が集結し、クライアントに「価値ある顧客体験」を提案しています。
公式サイトも用意されており、マーケティングに関する詳しい情報や取り組みが公開されています。これを機に、広告やマーケティングの未来を切り拓くIPの価値について、一緒に考えてみるのはいかがでしょうか。