エディエステクノロジーが発表した「aftama」に新機能追加、デジタル発注革命の幕開け

クラウド型パーツカタログ「aftama」新機能の登場

エディエステクノロジー株式会社が、自社のクラウド型パーツカタログサービス「aftama」に、販売店とサービス店間の部品発注機能を追加しました。この新機能は、2025年9月1日から提供が開始され、業務のデジタル化を推進します。

業務のデジタル化と効率化

今回追加された新機能は、販売店とサービス店間の発注業務をクラウドで一元管理するものです。これにより、従来のFAXや電話、手書き伝票といったアナログな手段から脱却し、リアルタイムでの発注が可能になります。部品の発注から納品までの流れが大幅にスピードアップし、業務の可視化も促進されるため、ミスが減少し、顧客満足度の向上にも寄与するでしょう。

アフターサービスの進化の歴史

アフターサービスにおいては、部品供給の正確性と迅速さが重要です。エディエステクノロジーは、過去20年以上にわたり、パーツカタログと発注機能の進化を段階的に実施してきました。最初は印刷物やPDFによる提供が主流でしたが、次第にWeb上での動的な連携を実現し、さらにはメーカーと販売店間のオンライン発注システムを構築しました。この度の新機能は、Stage 4として位置づけられ、アフターサービスのデジタル変革を更に推し進めます。

新機能の特長とは？

1. リアルタイムな発注が可能
サービス店はWeb上で販売店へ直接発注が行え、注文の確認や出荷指示もリアルタイムで行なえるため、業務の迅速化が図れます。

2. 属人性の排除
誰でも扱える直感的なインターフェースで、人的ミスを軽減し、新人教育の負担も削減します。

3. 発注履歴と在庫情報の共有
サービス店は過去の発注履歴や販売店の在庫状況を確認でき、ジャストインタイムな調達や在庫の最適化が実現します。