NUSEEK Security Scannerが新たに登場
2026年11月5日、NUSEEK株式会社は新しいWordPressプラグイン『NUSEEK Security Scanner』の提供を開始しました。このプラグインは、NUSEEKが展開する『Nuseek AIRA』と連携し、ユーザーが利用しているすべてのプランで追加料金なしで使用できるという特徴があります。具体的には、WordPressの公開ページでは見えない部分を毎日点檢し、その結果をAIRAに送信する仕組みです。この機能により、運営者はその日々の動きだけでなく、サイト自体の安全性を視覚化し、管理者が不在の場合でも次に何をすべきかを理解しやすくなります。
開発の背景
多くのECサイトやブランドサイトは、WordPressをプラットフォームとして利用しており、その多くが外部に制作を依頼しています。しかし、公開後のサイト運営は商品の更新や受注対応が中心となり、プラグインやファイルに関する内部の状態が無視されがちです。この結果、保守契約が終了したり、作成した担当者が不在になった場合、サイトは「誰も見ていない」状態になることが少なくありません。
また、2025年にはWordPressに関連する脆弱性が11,334件も見つかり、前年よりも42%増加しました。その91%がプラグインによるものであり、この傾向は増え続けています。記事とネットショップが同じドメインで運用されている場合、セキュリティの欠陥がすぐに大きな問題を引き起こす可能性もあります。そこでNUSEEKは、内部の情報を点検するためのプラグインを開発しました。
NUSEEK Security Scannerの機能
1. 脆弱性情報との照合
NUSEEK Security Scannerは、WordPress本体やプラグイン、テーマのバージョンを脆弱性データベースと照合します。毎日更新されるデータに基づいて、既存のプラグインが使用されているか、古いバージョンが動いているかを確認し、使っていないプラグインの削除を促す通知が来るシステムです。
2. 非公式プラグインの発見
公式プラグインディレクトリにないプラグインを特定します。これにより、有料プラグインや開発が終了したものも網羅され、更なる保守合意への確認などが行えます。
3. ファイルの不正改変をチェック
サイト内部のファイルを公式の配布物と照合し、不正なプログラムが潜んでいないか確認します。外から見えない部分での侵入を早期に発見できる仕組みを提供しています。
4. 不正ファイルの確認
アップロードファイルの保存フォルダに、不必要なプログラムがないかを確認します。不正プログラムの設置を未然に防ぎ、情報漏洩のリスクを軽減します。
5. 不正ログインの兆候を検出
管理者ログインの失敗回数や数の変動を追跡します。ただし、分析は行うものの、実際の修正や削除はせずに安全性を評価することに重きを置いています。
Nuseek AIRAについて
Nuseek AIRAは、運営の実態に基づいた最適化の機会を提示する伴走型サービスです。特にECサイトの持続的なブランド構築を支援することを目指しています。料金は月額0円から始まり、トライアル期間も無期限です。
会社情報と今後の展開
NUSEEK株式会社は、ECサイト制作の実績を背景に、運営支援ツールの拡充を図っています。彼らは制作の現場で直面した課題を解決するツールを提供し続けています。
今後も『NUSEEK Security Scanner』を利用することで、WordPressユーザーは安心してサイト運営ができるようになるでしょう。具体的な利用料金やサービス内容については、公式サイトでさらなる情報が提供されています。